大工工事 造作
引き戸の下地を取り付けます。
建具はWOODONEのピノアース
無垢の既製品ドアです。うづくり仕上げの質感が良いです。
引き戸の下地壁は薄いので、反りが無いようにします。
窓枠が入り、下地の石膏ボードを天井⇒壁と貼って行きます。
リビングにアクセントとなる壁部分の下地。ベニヤを張って補強をしつつ、アクセントのレッドシダーを留める役目も果たします。
レッドシダー材の羽目板を貼ります。材料の色が様々なので、仕上がりをイメージしながら貼って行きます。
リビングのアクセント壁。ここにTVを置きます。和室の敷居・鴨井・窓枠・建具枠を作ってます。
和室の建具類は、建具屋さんのオーダーなので、枠も杉材で手刻み加工します。既製品よりも味のある仕上がりになります。
和室の押し入れの中は、桐材を貼ります。桐は調湿効果が高く、湿気がこもりがちな押入れに最適です。
階段施工中。階段もWOODONEのうづくり加工です。やわらかい足触りです。
2F洋間のクローゼットの中にはシナベニヤを貼ります。クロス仕上げよりコストは掛かりますが、湿気対策には良いです。
耐久性のあるタモの集成材のフリー板を使って家具を作ります。
キッチン横の家事スペースの収納棚と机。玄関横の収納スペースと、ウォークインクローゼット。WOODONEのe・ra・bo(エラボ)。
収納したいものに合わせて、必要なパーツを選びカスタマイズ出来ます。
洗面所の収納。湿気のあるところなので、桐のベニヤをはりました。棚板はパイン材。可動棚です。後でルーバーのついた開き戸が付きます。
2F書斎の本棚。メルクシパインの集成材フリー板を加工して作ります。固定棚と可動棚で使いやすいように作りました。
書斎の机。耐久性のあるタモの集成フリー板で作りました。大きい机なので、作業も楽です。
収納スペースを活用するためには、スペースの確保よりも、何を、どのように収納したいか?を検討して、造ることが重要です。ただスペースを確保しても、物が増えたり、どこに何があるのか?探すようですと、暮らしやすい家にはなりません。
収納は用途や、生活動線・物の量を考えて計画しましょう。
キッチンのカウンターはブラックウォールナット材です。シャルドネさんで特注して購入。
節も少なく、高級感があります。
カウンターを腰壁の天板に取り付ける前に、
オスモのノーマルクリアーを1回塗ります。
キッチンカウンターの腰壁には、ブラックウォールナットの無垢の乱尺フローリングを貼ります。ブラックウォールナットを活かすようにシンプルなカウンターを作りました。
大工さんの優れた技術や、リフォーム専門店としての経験から、収納内部など、人が見ない部分にも、材料を吟味して造りました。
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