みんなも大好きな(はずの)チョコレート。私もちょこちょこと食べている。

別にどこのメーカーのが美味しいだとかそんなこだわりもなく、食べた時に美味しければなんだっていい。1つ期待したいのは、費用対効果。

高くたっていい。でも、価格に見合った味じゃなければ、自分で食べる為には買いたくない。名前が売れててブランド化してるメーカーのチョコは美味しいけど、だいたいが値段と味がまったく釣り合わない。あれは「チョコ」というより、「プレゼント」という物だ。だから食べる喜びだけじゃなく、あげたりもらったりする喜び分が価格に反映されている。そーゆー需要ももちろんあるから、私だって重宝はしてるけど。

しかしまぁ、そーゆーものは自分で買って自分で食べるようなもんじゃないと、思うんだな。
そんな私の想いをすくい取ってくれるチョコレート屋さん見つけた。



諸古羅亭(しょこらてい)。お店なんかあるとは思えない、ふつうの住宅街に紛れてる。私が一番最初にお店開いた場所のすぐ近くに昔からあったみたい。

買いに行った時に、たまたまうちのお客さんの家がすぐ近くにあり、たまたま家を出てきた時だったので声をかけ諸古羅亭の事聞いたら、やはり近所の奥様達やら、評判聞いた人達がしょっちゅう出入りしてるの見るよー。っと言っていた。人気あるみたい。
私もたまたま、携帯についてた変な機能のおかげでほんとにたまたま見つけて、近いから行ってみたんですけど、ネットの評価通りの人気ぶりのようだ。

そして肝心のチョコの話。

店に入ると、私は初来店なのに常連客みたいな、心の壁を感じない口ぶりで話しかけられ、自然と会話のペースを持っていかれる。多分誰が入ってきてもそんな対応なんだと思う。心地のいい居心地。
そのままこちらがしゃべることもほぼないままに、どんどんとチョコの話しを続けてくれる。そしてその間、何も言ってないのにどんどん試食のチョコが出てくる。気持ちよく出してくれるので断るのは申し訳ないのでどんどん食べる。でももう断りたい。

何故か?
試食しすぎて喉の奥がチョコ色に染まってるような気分になってきたからさ☆彡 お茶持参で行かないときついかもしれない。
そのくらいいっぱい出てきた。

どれを食べても美味しかったけど、ラムレーズンの生チョコ(¥550)とミルクチョコレートの板チョコ(¥300)を買ってきた。ネット口コミに書かれてる値段はもっと安かったけど、材料も税も高騰してますからね♪

 

ラムの方、店のおじさんが言うには弱い人なら酔っ払うくらいアルコール入ってるから気をつけてね、っとか。まぁ冗談だろうけど、表記には4%とある。
帰ってきてからちっちゃい冷蔵庫に入れといたんですけど、しばらくして冷蔵庫開けた時にラムレーズンのいい香りがブアーっと、、、酔いました(笑) 包んであるアルミに鼻近づけたら、とってもいい香りが漏れ出てるんですよね~。かぐわしい。でも、試食しすぎたから今日はもう、正直チョコ食べたくないです(^_^;)

板チョコも板チョコで美味しいですね。口に入れた瞬間は何の変哲もないチョコなんだけど、溶けていく程に、「これが本当のミルクチョコなのかー!」っと、ミルクをビンビン感じます。溶けきって飲み込む時に一番感じるかなー。
今まで食べたミルクチョコって、ただ単にビターチョコより口当たりがまろやかで甘ったるくなるだけのイメージだったんですけど、そんなイメージが一新された気分。
費用対効果抜群の店だなー。これからチョコ食べたくなったらここに行こう。
しかし夏が近くてよかった。。。冬はチョコが美味しいから食べ過ぎてしまうよ。とりあえず試食だけでも高カロリー摂取。

ちなみに、夏期はチョコが溶けやすいので休業してるみたいです(笑) 

特定のお店をブログで紹介したのって初めてかも。なんか、紹介したくなるようなお店だったからしちゃった。このブログを機に諸古羅亭が爆発的人気になったら困るなぁ。

まぁでも、このブログ見てる人世界に三人くらいしかいないだろうから大丈夫か♪私のチョコレートは売り切れないはず。