ライザップのCMが流れる度に、その時だけテレビの前で姿勢を正す人は少なくはないと思う。私もその1人だ。それはきっと美しい肉体に憧れがあるから。

身体を鍛える為に通っていたジムを辞めてから二年半経つのだが、最近特にお客さんと筋肉や身体、健康についての会話をする中で

「私もちゃんと鍛えてた頃は~をやっていた」

っていうフレーズがやけに多くなってきたなぁと思う。そしてその度に、じゃぁ今の俺は。。。っと自己嫌悪にもなる。ごく軽い自己嫌悪。

テレビのCMに出てくる美しいボディラインを作った人に憧れるならまだしも、過去の自分に憧れるってのは、、、なんかカッコ悪い。過去の栄光にすがっているようで。しかも大したこともない栄光。

そして過去どんなにすごかった人でも、今が悲惨な状態なら印象は上書きされてただの悲惨な人となる。芸人で一発屋と呼ばれる人と同じ感じかな?
今鍛えてもいない私が、過去鍛えてただけの視点で話ししても説得力ないし。

痩せたい人に対して「私もこの方法をしています」っと言ってる、とても有名な某ゴッドハンドエステシャンが、新しいCMに出る度ブクブクに太っているのと同じくらい説得力ないよね。あんな自己管理の出来ない人にダイエットについて言及して欲しくないけどなぁ。

まぁつまり、頑張ってはいても他人からの視点は努力より結果の方が優先されてしまうのだ。
だからまごまごしてないで結果ださなきゃ。結果にコミットしなきゃね。コミットって意味なんだか知らないけどさ。

そんな感じでジム再開。ライザップに入会はしないけど、CM出さしてくんないかな?しないよねー。知ってるー(・∀・)

でも心配な点、二年半前にジムを辞めた理由が

「飽きた」っということ。
1人寡黙にフーフー言いながら筋トレしてるのが虚しくなったのさ。
そして実はまだ飽きたままなのだ。こんな状態でいつまで続くのかわからないけど、CM出るまでガンバローっと。

じゃぁ、一生涯頑張り続けることになるな(´Д`;)