天の梯 高田郁さんのみをつくし料理帖シリーズの 最新巻。 ついに完結です。 料理にひたむきな主人公に次々と試練が訪れ 息もつけぬ展開をみせていた時代小説。 どんな結末が待っているかとハラハラ。 しかしお見事と言える結末。 物語は終わりが大切だと常々思うので。 この終わりの為に物語はあったのだ、 と思わせて欲しいのです。