播磨塾・中司です。
先に書くべきでした。
ゆかたまつり、昨日で終わりましたね。西日本最多の屋台とか?
このゆかたまつり、始まりがはっきりしています。
始めた人物は、榊原政岑というお殿様です、1732年・享保17年に姫路城主となられた方です。
テキストによると(53ページ)・・・
榊原政岑は・・・日光代参の希望が幕府に聞き入られなかったことが不満で、酒色におぼれて吉原通いをはじめ、興じて 色婦録!にも艶名をうたわれた名妓・高尾太夫を落籍し、姫路に連れ帰った。
その高尾太夫から、江戸・神田の祭りの楽しい模様を聞くうちに、姫路でもそんな祭りをと考え、自らゆかた姿で高尾とともに浮かれ出たというのが起源とか?!
城内長壁神社の走馬神事に因み、大きな走馬灯(廻り灯籠)を奉納することとなっている。
しかし、享保!ですよね。(質素倹約を旨とする)吉宗の治世です。
逆鱗にふれ、越後高田に移封。
高尾太夫も高田へ付行し、政岑公の死後は髪をおろして、連昌院と号し、菩提を弔ったとのこと。
以上、中司でした。