播磨塾・中司です。
グルっぽで、絶対王政という言葉がキーワードになりつつありますので・・・
山川の用語集から抜粋致します。尚、グルっぽで完璧な回答をして下さっている方がいらっしゃいます。
高校生諸君は、大事な用語なので、しっかりと覚えて戴きたいですね。
では・・・
16cから18cにヨーロッパの多くの国で、国王が官僚と常備軍を支えとして強力に国家統一を進めた政治形態。
本来は封建貴族のひとりであった国王は、力をつけつつあった市民の支持をうけながら、貴族など旧来の支配層の権限を徐徐に奪い、集権的な国家体制の樹立をめざした。封建国家の最終段階であり、国王を頂点とする身分社会であると同時に、国王を中心とする国民国家・主権国家の形成期でもあった。
以上です。
私の中で、少し違和感のある部分があります。それは・・・封建国家の最終段階!個人的な感覚では、封建制度は、絶対王権によって崩壊した!と思っていました、つまり、絶対王政の時代とは、封建社会から市民社会への移行期、身分社会という意味では、もちろん、封建的でしょうが・・・
キーワードは、官僚と常備軍ですね。
中司でした。