播磨塾・中司です。
本日も宜しくお願い致します。
前回は、人類の出現期は600万年前くらいまで、遡るようだ、と言うお話をさせて頂きました。
そして、前々回・前回とクドクドと申し上げましたが、猿人の脳の容積はゴリラ・チンパンジーのそれと変わらない。
では、何をもって人類と呼ぶのか?
歴史の授業の一番最初に・・・
人類とは・・・その定義を、学校の先生が説明してくれたことと思います。
次のような説明だったと思います。

1,直立歩行
2,言葉の使用
3,道具・火の使用
多少の差はあるかも知れませんが、だいたい1から3のような説明だったと推察致します。
上記の内、道具の使用は猿人の時代に始まりますが、300万年前、言葉の使用は更に後のことで、原人の時代になります。
ということは? 突き詰めれば、直立歩行こそが、人間とチンパンジー・ボノボを分けた唯一の要素!と言うことになります。
当時の人類、石器を使用するまでの猿人は、自然界における地位等、チンパンジーと大差はなかったのではないか?と想像するのです。
では、決定的に人類が覚醒した・威張り出した出来事とは、何だったのだろう?どんな事柄だったのだろう。
次回は最終回、勝手な想像を致します。
中司でした。