ビジネス旅館で客室19部屋分の畳替え工事が完了し集金に伺う。先方社長より「若いのに関心だね」と何度も言われる、聞くと社長も28歳でホテル業を始めたという事でその経営話を聞かせて頂いた。高度成長期には何にもしなくてもどんどん客が入ってきたとの事、今から考えたら異常なぐらいだったらしい、自分はバブル崩壊後に社会人デビューしたため好景気というのを知らない、つくづくうらやましいと言うしかない。旅館業は景気の上向き加減とかが良く分かるという事を言っておられた、なんでもここ最近は企業の設備投資などが増え客数も上向き加減らしい、確かに新聞等では好景気な記事が多いが、こういったところでもそういうことが出てきているということは、ようやく上向きになってきたんだと心が明るくなってきた。