畳業界向けの業界新聞を読んでると、背筋が寒くなった。
材料問屋や輸入商社、畳店、関連資材メーカーなどアンケートで軒並み売上ダウンとの返答をしていた。
業界全体の不景気感がより一層強まっている感じがします。
新築における新しい畳の出荷量は、新築自体の棟数の減少と和室の減少によりここ10年間で半減したとの事。
これから先リフォームにおける畳替え需要も少なくなっていく物と思われます。
と、悲観的な感じですが、私はこんな事は最初から想定してましたのでやっぱりと思うだけです。
最近は科学が発達して、畳部屋にはリラックス効果があるとか、窒素酸化物(匂いの元)を吸収するとか、水虫に効き目があるとかを数値的に発表されたりしてますので、良い面がじわじわ出てきています。
日本から全く畳が無くならないかぎりは頑張ります。