いよいよ梅雨に入ったなという感じで
シトシト雨が降りますね
梅雨入りしてから
・足・腰がだる重い
・やたらとむくむ
・関節痛・神経痛が増す
などの症状が出ていませんか？
梅雨の過ごし方をちょっと心得ておけば
身体の不調が緩和できますよ！
まず、梅雨の時期は
身体の中に「湿邪」という邪気がカラダに溜まりやすいです。
「湿邪」は
身体の下の方に流れやすく
ねばっこくて滞りやすいという性質があります。
この時期は外気に「湿」が多くなるので
「湿」がカラダから出ていきにくく、
カラダの中で溜まっていきます。
湿のバランスが悪いことで
身体の特に下半身に不調が出てきます。
また、五臓（肝・心・脾・肺・腎）でいう
脾は湿が苦手です。
脾は食べ物などの栄養
なのでカラダに湿が溜まることで脾の働きが低下してしまいます。
湿が溜まり、脾の機能が低下してしまうのは
この時期ならではの習慣が原因です。
①冷たいものを食べ・飲み過ぎる
②身体を冷やす
③甘いものを食べ過ぎる
④運動しない
暑いので喉ごしの良い冷たい食べ物・飲み物を
がぶがぶすると
胃が冷え、消化機能が低下し
胃と脾は仲良し（表裏関係）で
脾の機能も低下してしまい、
栄養を気（エネルギー）や血に変換することができなくなります。
消化不良・食欲減退・下痢・げっぷなどの症状が出てきます。
冷たいビール・コーヒー、生もの、トマトきゅうりなど夏の野菜
など美味しいものばかりですが、
ここはグッと我慢して温かいものか常温のものに代えましょう。
また甘いものを食べすぎるのも
脾胃に負担をかけてしまいますのでご注意ください。
今の時期は冷房もガンガンのところも多く
身体は意外と冷えています。
運動（ウォーキングやヨガなど）で汗を軽くかいて
シャワーだけですませず湯船にしっかり浸かりましょう。
鍼灸治療では脾胃や全身の調整をしていき、
夏を健康に乗り切ることができます。
身体が重い・胃腸の調子が悪いなどの症状が出ましたら
鍼灸治療をぜひお試しください＾＾
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