民間放射能測定所「さいたまラボ」さんのお話会 面白かったですよ! | 働くママ(SOHO編)

民間放射能測定所「さいたまラボ」さんのお話会 面白かったですよ!

目から鱗が数枚、剥がれ落ちてゆきました。
週末のおやつは、埼玉のサツマイモで大学芋を作りますよ~

安全か危険か、その答えは諸事情により公開されないけれど
求めれば絶対にたどり着ける。
だから、知りたいという気持ちを持ち続けていて。

ネット上では、ネガティブなニュースが飛びかいがち。
それは身を守るという意識上、仕方のないことですが、
しかしそれらに振り回されずに、
検査の結果や、農産物の作り手へ、手をのばせば視界が開ける。

どうか、その手間を惜しまずに。
そして、せっかくのばした手をひきもどさずに、
その手をつなぐことで新しい道を切り開くチャンスとすれば
もっともっと楽しめるような気がします。


私たちは知ることで、暗闇から脱出します。
仲間を作ることで、強くなります。
下記に、「放射能から子どもを守る会」MLへの投稿を転載。



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こんにちは。田村です。
喝をいれたいといらしたOさん、今日は無念だったと思いますが、、
けれど総括としては、確実に放射能は減りつつあるというまとめでしたよ~
それから、次回お会いする際に参加費をお返ししますね。絶対。

お子さんが元氣な状態で、いま、大きな健康上の問題がないのであれば、
事故を乗り越えたんだと自信をもって
いいんじゃないかなと感じたりもします。
だって、Aくんはとても可愛いし。

前半は、◯◯在住で母子疎開させておられる
Hさんによる最近の汚染傾向の話。
後半は、欧米のハードなデトックス(大量のサプリ摂取と運動・サウナ)を参考にして、藤井さんが開発したサプリの説明と無料体験会。

前半----------------------------------------
埼玉県の農地の放射性セシウムは、およそ40~60Bq/kg。
耕さない自然農法の場合は表面に汚染が留まる場合もある。
500Bq/kgの土壌で育つ玄米から、セシウムが検出されていない。

埼玉県内の土壌からアルファ線は計測されず、
プルトニウムは拡散していないといえる。
アルファ線は、温泉地の土壌や湯の花からも測定できる。
天然のプルトニウム?と質問しましたけど、
いまネットで確認したらそんなものはなく、
微量のラジウムがあるようですね。

ま、とにかく、福一の事故は不幸中の幸いで、
放射性セシウムとヨウ素以外の核種は微量。
福島市内、郡山市内の土壌からストロンチウム90は
簡易測定でも発見されず、数十万Bq/kgの土壌からも発見できていない。
それに対し、ウクライナのキエフで2012年に採取したライ麦から、
セシウム137に対して数十%のストロンチウム90が検出。
つまり、福島とチェルノブイリの単純比較は不可能、
別のものとして捉え対応したほうがよい。


EM菌で放射性物質を変化(軽減、分解、消滅)させることはできない。

まとめちゃうと取りこぼしが多過ぎますね。。
2013年以後、土がついたものを例外として、
埼玉のさつまいもからは検出されていない。
検出されやすい食材に変化はなく、どれも減少傾向。魚については不明。


後半----------------------------------------
血流促進のナイアシン(=ニコチン酸)と、
ミネラル補完の亜鉛とセレン、ビタミンCを含む、
さいたまラボオリジナルのデトックスサプリ(栄養補助食品?)。

体験された方の多くが上半身のほてりやかゆみなどを生じてましたね。
なぜ上半身に反応が現れるのか、陽焼け説もありましたが
個人差もありいちがいに断定できないとのこと。
筋肉運動と発汗で相乗効果があるようです。
サプリのんで、真夏に散歩する?
様々な効果がありうるので、体験報告をお待ちしてますね~!


私は1週間試したけれど、ほてりは最初の服用時が一番に激しく、
それ以後は反応がなくなってゆきました。
短期間のせいもあると思いますが、特に体調変化はなし。


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今回の大きな反省点は、ポスターが掲示されていなかったこと。
あわてて和室入り口に貼り、視聴覚ホールへヨガに向かう女性軍にアピールしようとしましたが、どうだったでしょうかね。
いつもながら、ささやかな抵抗というか。

そうそう、事故以後しばらく部屋を閉めきって過ごしましたが、
実はあれは逆効果で汚染を室内に留めてしまっていたという
説明がありました。
プルームが過ぎた後は換気をするべし。
とはいえ、次回にそれを実行できるかどうか。

結局、なにも知らずに過ごしたほうが、という結論になりがちですが、
頭を使って考えたり悩んだりしたぶん、
得たものはあったはずと思い返しながら帰宅しました。

長文ごめんなさい。



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最後の文はわかりづらいね。
事故直後から長期間、閉めきった部屋のものを測定したら、
そうでない環境と比較して汚染が高かったということ。

私は事故直後から1ヶ月程、窓をあけない生活をしていたことを
思い返してぞっとしました。

この例に限らず、他にも放射能汚染を知り行動したことによる
マイナス面があったと思うんです。

子どもが成長するために「安心感」は何より大事。
そして子どもが幸せに育つためには、
お母さんのポジティブさが必要だと、先日のテレビで知りました。
お母さんの言葉で、子どもの世界の基礎が作られてゆくから。
「空が青いね」「~が親切だったのよ」とか。

でも、原発事故のために、
少しの間、私たちはかなりのネガティブにならざるをえなかった。
そこからぐるりと反転して、
これからは事故を乗り越えて生きる力を子どもに与えないと。

ポジティブな人が更にポジティブになることは難しく、
ネガティブだからこそ、ポジティブの高みにたどり着けるよ。
だから、大丈夫だよ。

不安をひねりつぶすのではなく
自分のなかの強さやタフさをひきのばそう。


そして打ち勝とうという人が、福島でも、
ここ関東でも、日本中どこにでもいるね。きっと。
個々に最善の選択をして、いまがあるはず。
そうでない人も、目的へ向かうのでしょう?

「自分の魂がしっくりくるように生きる」
Fさんのメッセージのアレンジ。
情報に翻弄されない生き方。


「おいしければいいんだ」と、お父さん、言ったよね?
結局、それが正しいと、私も思い、日々確認しています。
言葉や理論武装はいらない。議論は不毛。
ただ、自分の感覚を磨けばいい。
すると目的がシンプルなところに定まってゆきますね。