ちなみに多裂筋は、腹横筋という筋肉と筋膜同士でつながっていて、お腹周辺を支えている筋肉で体周りの安定感を出しています。さらに状態をよくするには腹横筋もケアしてあげることが重要です。
ストレッチ法
●猫のポーズ
よつんばいになります。
息を吐きながら背中を少しずつ丸くしていき猫背の状態にしていきます。
息を吸いながらよつばいの状態に戻し、その状態からさらに背中を反らせます。
この動きで脊柱を支えている深層筋を伸ばす効果があるので、
多裂筋の硬さや疲労解消に最適です。
●スキのポーズ
仰向けになります。息を吸いながら足を揃えて床面と垂直になるまで頑張って上げましょう!
今度は吐きながらお尻から腰、背中の順番に上げていきつま先を頭よりも出して
出来れば床につけてみましょう。
これを20秒から40秒してみましょう。
これらは多裂筋のみならず背中周りの筋肉を伸ばすのに効果があります。
少しでも張ってきたと自覚したらストレッチしてみましょう!