Quad のSpが我が家にやってきました

(新たに購入したわけではなく、職場から移設しました)。

TVは無くても生活できますが、音楽なしでは生きていけません。

音楽は死活問題なので、当然バック・アップも強固に

なされています。

 

何処かに問題が出た時に、直ぐにバック・アップする体制が

とられているのです。

プリ、パワー、スピーカー、LPプレイヤー等について

何処かに問題が出て修理に出た時には、別なものが

代役を取る体制が敷かれています

(これを聞いて嫁は驚き、呆れていました)。

 

 

今回はSpに問題が出てしまったため、スーパー・サブの

登場を乞うことになりました。

 

 

そんなわけで、Quad のSpが暫定メインの座に就いたわけです。

 

これでマトリックスの代役が務まるのか?

僕もかなり不安視していました。

だって、軽自動車のアシに 3ℓ 以上のエンジンを載せる様な

構成になってしまうわけですから、これ大丈夫なのかな?

これアリなのか?という話です。

 

ところが…

流石はぐてぃさんも目をつけていた小型Sp、

なかなかの実力なのです。

低音の奥深さは勿論無理な話ですが、その他については

「ワオ!けっこう頑張ってるじゃない!」

という充分に鑑賞に堪えるレベルの音をたたき出します。

 

 

家人は

「これで十分いい音じゃない?サイズもずいぶん

小さくなって部屋も広く感じるし、これで満足しなさい」

などと言い出す始末。

 

まあしかし、ここで引き下がるわけにはいきません!

普段はロクに聴かないくせに、突然クラシックのCDを取り出し、

ヨー・ヨー・マのバッハを聴かせ、

「ほら、低音の奥行きとか音の深さが足りないでしょう?」と

必死にアピールした次第です。

やっぱりこれから残りの人生は15インチだよ、と。

 

 

ホッド・オブライエンの名作シリーズとのワン・ショット。

これでSpの大きさの違いが見当つくものと思います。

Quad は体積にしてマトリックスの

1/12~16程度(目見当)でしょうか。

それでも大きさの割にはかなり頑張って鳴っています。

「おぬし、褒めてつかわすぞ」といったところです。

 

 

 

 

 

15インチ、早く来ないかなぁ…