グーグルにて「五井野正」で検索すると最近急に、
「goinonブログ」
→http://goinon.hatenablog.com/
と言うものが上位にきています。
このブログの筆者は、自分は五井野博士と同姓同名であると主張しています。
私が初めてこのブログに気付いたのは6月初旬頃です。
グーグルにて「五井野正」で検索してあれこれ閲覧していたところ、偶然目にしました。
その時の検索順位は、ずっと後ろのページでした。
同姓同名であるということを、俄かには信じられず、気になっていたのですが、検索後位でもあり、様子を伺っていた状況でした。
そうしたところ、今般突然に上位に浮上してきたため、当ブログにて言及せざるを得なくなった次第です。
このブログは2015年5月26日に最初の記事が書かれています。
その後5月と6月にかけて6本の記事が追加されましたが、6月23日を最後に新規の記事が書かれていません。
ブログの初めての記事で、『有名人である「五井野正博士」と同姓同名である』と述べており、また、プロフィールにも五井野博士と同姓同名であることをはっきりと述べていますので、成りすましとして存在する意図はないようです。
その後の記事の内容も、特に五井野博士を批判するようなものでもなく、また、読んだ人を不快にさせたり品性のなさを感じさせるような内容でもなく、当たり障りがありません。
このような状況ですから、五井野博士に対する妨害を目的としたものではないように、一瞬感じられます。
しかし、何かすっきりしない感情が残ります。
例えば、誰かと面と向かって話をしている時、相手が嘘をついているか真実を述べているか、なんとなく分かったりします。
テレビやラジオなどでも、話している人の本心を感じることがあります。
それらと同じように、このブログからは、何か釈然としない感触が得られるのです。
この釈然としない感情の原因を分析していきます。
まず、同姓同名となる確率です。
「五井野」と言う苗字は非常に珍しい苗字です。
「苗字由来net」
→http://myoji-yurai.net/
と言うサイトを参考にしますと、以下の結果です。
【名字】五井野
【読み】ごいの
【全国順位】 21,071位
【全国人数】 およそ210人
【解説】五位野と起源をともにする。現新潟県である越後起源とも言われる。
近年、新潟県上越市に多数みられる。「野」は自然のままの広い地を表す。
どれほど珍しい苗字なのかは、同じサイトで調べた次の結果と比較すれば分かります。
【名字】薬袋
【読み】みない
【全国順位】 6,317位
【全国人数】 およそ1,500人
【名字】五郎丸
【読み】ごろうまる
【全国順位】 8,288位
【全国人数】 およそ990人
「正」と言う名前はそれほど珍しいものではないかも知れませんが、男性名としては漢字二文字が多数派であり、漢字一文字の名前は少数派で多くはありません。
非常に珍しい苗字に、多くない漢字一文字の同じ名前が付くというのは、偶然にしては出来過ぎた話だと思われます。
次に、「五井野」が珍しい苗字だという筆者の自覚が文章から感じられません。
子供のころから他人から言われたりして、珍しい苗字だという自覚があるのが普通だと思います。
その様な認識が、自己紹介を兼ねた最初の記事やそれ以降の記事からも全く感じられないのは、不思議です。
これに関連したことですが、筆者は最初の記事の中で、
『調べると(というか、いろんな人に言われる…)、同姓同名の有名人物がいらっしゃるみたいですね~。』
と述べていますが、非常に疑わしいです。
五井野博士のファンは日本全国にいて、講演会などで集うこともありますし、現代はネット社会なのでブログやツイッターなどをしている人も数多くいます。
それなのに、筆者が『いろんな人に言われる…』と述べている割には、五井野博士と同姓同名の人物がいるという噂は、ついぞ聞いたことがありません。
私は、五井野博士のスタッフとも面識がありますが、その方々からも、やはりそのような噂は聞いたことがありません。
筆者が本当に五井野正博士とj同姓同名なのか、非常に疑問です。
次に、筆者が自分のことを普通の人物であると殊更に強調する態度にも疑問を感じます。
五井野博士のことを筆者は、
『同姓同名の有名人物』
『なんともアグレッシブな人生を送られています』
『いろんな方面で多才なよう』
と、表現している一方で、自分自身については、
『普通の日々を過ごしてきて』
『不幸でもなく日常の幸せを大切に生きてきた』
『自分はなんでもない事だけを考えて生きています』
『何気ないブログ』
と、特別な人物ではないということを強調しています。
同姓同名の人がどんなに有名人で凄い人であるからと言って、何故にこのように殊更自分を普通人であると強調する必要があるのでしょうか。
その答えとしては、五井野博士のことをずっと以前から良く知っていて、五井野博士に対する特別な感情をずっと持っており、過度に意識してきたためではないかと推測します。
次に、このブログの名称こそ「goinonブログ」ですが、ブログの詳細説明と共に自己紹介のプロフィールにも、同じ文章を載せており、その中に、『”五井野正 博士”と同姓同名の名を持つ五井野正です。』という語句がありますが、こうなると当然「五井野正」というキーワードで検索結果に引っかかる度合が高くなることになり、それを狙っていると思われます。
これは何らかの意図を持っての行為であり、五井野博士に対して特別な意識を持っているためであると感じずにはいられません。
更に、最初の記事の中で、自身について、
『年齢はこれから書いていく記事内容で察して頂ければと思います。
普段は学生なのか、社会人なのかも記事から探ってみてくださいね!!
かなり不親切な自己紹介をいたしましたが、これからどうぞよろしくお願い致します。』
と、書いていますが、中途半端な態度であり、腑に落ちません。
そして、その後の記事からは、素性が明らかになるような記述は見られません。
それどころか、慎重に言葉を選んで素性を隠しているかぼようです。
隠すのならばブログは匿名でやればいい訳で、わざわざ同姓同名を強調して名乗っておきながら個人情報を隠すのは、いかにも不自然な姿勢です。
また、素性が良く分からないということは、同姓同名とわかっていても、なんとなく五井野博士を意識しながら読んでしまうという悪影響をもたらしかねません。
以上を踏まえて、最後に結論として、仮説を提唱します。
それは、このブログの筆者は以前より五井野博士を批判してきた人物であるということです。
この仮説に基づき記述しますと、批判記事を書けばかつてのように我々五井野ファンから論破されて負けてしまうために、新たな方法として、同姓同名という手段を用いたのではないかと思われるのです。
ブログ開設後すぐに更新されなくなったのは、何本か記事を書いた段階でその後の展開方針に迷いが生じたのか、或いは、初めから同姓同名のブログを存続させておくためだけにカモフラージュで何本か記事を書いておいたのか、どちらかだと推測します。
私は、後者を支持します。
二ヶ月ほど記事を書いて、いかにも自然にブログを続けるのが飽きてしまったように思わせ、一般的な普通のブログであると見せかけているだけであるのです。
とにかく、このようなブログが存在するだけでも、五井野博士に対する痛がらせや攪乱効果が生じていると思われる点で、批判者の目的はある程度達成されているものと考えられます。
同姓同名と言う嘘の手段を用いるのは非常に卑劣な手口です。
批判者に対しては、速やかな削除を要請します。
そしてもう一つ、検索結果が突如として上位に来たことについてですが、このブログを目にした五井野博士に興味がある人が思わずクリックしてしまったためか、或いは某宗教団体などが、「サーティンキュー」氏のブログと同じように策略を用いて上位に持って来たのか、などの理由が考えられます。
いずれにしましても、このブログについては、今のところ素直に同姓同名を信じるのは危険であり、
今後の推移を見守っていかねばならないと思う次第です。
追記:以前このブログでも記事にしましたが、五井野博士御自身はブログなどは行っていないので、ご注意ください。
その記事→http://ameblo.jp/hard-boiledeggs/theme-10085561703.html