当たり障りの無い凡庸なアイデアは議論の余地が無く、価値がない。
常識はずれであっても可能性を感じさせるアイデアには
負け戦をひっくり返すような不可能を可能にする力が存在する。
今年の個人的なテーマは「不可能を可能にすること」。
思い切った常識外れた決断は、短期的にはマイナスを
生むかもしれませんが、中長期的に見れば大きく成功する
可能性が見えてきます。
これから私たちが目指すところは、日本一、
そして、世界に通用するサービスに成長させること。
常識内のことをやっていても、中々目指すのは難しいと
痛感しています。
的は外さず、常識外れた、振り切った戦略や
それができたら本当にすごい!と誰もが思うが、
様々な弊害があって、中々できないことを
知恵を振り絞り、実現に向けて挑戦していかないといけません。
脳みそが枯渇するほど、熟考した結果、
目先がマイナスになるかもしれないが
正しいと思うことを覚悟を決めて
常識を外れる位振り切ってやること。
スマホ戦国時代の今、それくらいやらないといけませんね。
一方で年末年始に読んだ本でこんなことが書かれていました。
(組織戦略の考え方 沼上幹著)
以下の3つの症状が出てきたら、決断不足を疑うべきだ、と。
①フルライン・フルスペックの戦略や提案が多数出てくる。
②社内で各部署から人を集めた多様なプロジェクトが乱立してくる。
③人材育成をひとつの戦略として掲げている。
上記の症状が出てきたら、何も考えていない、何も決めていない兆候である。
当の本人は自分で大きな決断をしたという幻想に浸ることになる。
常識外れであっても、可能性を感じる決断をしていきたいです。
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