UFC.99 - The Comeback 試合結果  ヴァンダレイ敗れる、ミルコはTKO勝利 | segagagaのブログ

segagagaのブログ

芸能・ジャニーズ・ゲーム・アニメ・声優・時事ネタ系の情報サイトです

<ライトヘビー級/5分3R>

●ヴァンダレイ・シウバ (3R終了 判定 0-3) ○リッチ・フランクリン

会場人気はミルコ・クロコップとともにダントツに高いシウバ。セコンドにはシュートボクセ時代の参謀ハファエル・コルデイロがつく。序盤はなかなか距離を詰めない両者だったが、まずはシウバが様子見のローを蹴っていく。

そして、全盛期さながらに思い切り拳を振り回すフックを放つが、フランクリンも果敢に打ち返していくと、シウバはハイキックの直後に、組みついてテイクダウンを奪う。

パウンドを落とすシウバだったが、トップをキープすることはできず、ギロチンを仕掛けてすっぽ抜けるように逆にトップを許してしまう。バックに回ってパウンドを落とすフランクリンが互角の展開に持ち込んで初回を終えた。

2Rになっても、互いの距離はなかなか縮まらないが、手数は両者とも多くなる。互いに蹴りを織り交ぜながら、パンチを狙う展開も今一歩、踏みこみが足りず、両者バランスを崩すシーンも見られ、精神的に厳しい戦いなのか、疲れが目立ってくるように。

館内のシウバ・コールを受け、最終ラウンドに入ると、一気にシウバが距離を詰めて攻めあげた。これに対し、フランクリンも真っ向から受けて立とうとするが、ケージ際に追い込まれてパンチを繰り出されると、動きが止めまってしまうシーンもあった。

一瞬、両者に間ができると、シウバは両手を振り上げ、観客を煽(あお)り、1万2000人以上集まった観客からは、まるでサッカー会場を思わせる地鳴りのような歓声が起こる。バランスを崩しながら、パンチを打ち続けるシウバだったが、フランクリンはここでテイクダウンに成功。打ち合いの果ては、ポイントを頭に入れたファイトを展開したフランクリンが3-0の判定でシウバを破った。


<ヘビー級/5分3R>
●チーク・コンゴ (3R終了 判定 0-3) ○ケイン・ベラスケス



<ヘビー級/5分3R>
○ミルコ・クロコップ (1R:3分6秒 TKO) ●ムスタファ・アルトゥルク

大歓声に包まれたミルコ。開始と同時にアルトゥルクが積極的に前へ出て、右フックからローを放ち、そこからテイクダウンを奪いたいアルトゥルク。だが、2度に渡ってアルトゥルクの狙いをいなしたミルコは、ミドルこそ距離感があわずに途中でモーションを取りやめたが、徐々にプレッシャーを強めていく。

すると、左へ回るアルトゥルクを追いかけるように、何度もワンツー、左ストレートを叩(たた)き込んだミルコ。ダウンを喫したアルトゥルクに追撃の鉄槌(てっつい)を落としていった。

アルトゥルクもガードを取り、スタンドへと戻ったが、ここで、パンチをガードしたミルコの指がアルトゥルクの目に入り、アルトゥルクが目を押さえてミルコに背を向けるも、レフェリーは試合を流し、最後はアルトゥルクの後方からアッパーを連打で叩き込んだミルコが、1年9カ月振りとなるUFC2勝目を挙げた。



<ウェルター級/5分3R>
○マイク・スィック (2R:3分47秒 TKO) ●ベン・サンダース



<ライト級/5分3R>
○スペンシャー・フィッシャー (3R終了 判定 3-0) ●宇野薫



<ウェルター級/5分3R>
●マーカス・デイビス (3R終了 判定 1-2) ○ダン・ハーディ



<ライト級/5分3R>
○テリー・エティン (2R:2分38秒 ブラボー・チョーク) ●ジャスティン・ブショールス



<ライト級/5分3R>
○デニス・シバー (1R:3分23秒 裸締め) ●デール・ハット



<ウェルター級/5分3R>
○ポール・テイラー (3R終了 判定 3-0) ●ペーター・ゾボタ



<ライト級/5分3R>
○ポール・ケリー (3R終了 判定 3-0) ●ロナルド・デルガド



<ウェルター級/5分3R>
○ジョン・ハサウェイ (3R終了 判定 3-0) ●リック・ストーリー



<ヘビー級/5分3R>
○ステファン・シュトゥルーフ (2R:2分37秒 裸締め) ●デニス・ストニッチ

http://news.livedoor.com/article/detail/4199669/
http://www.sherdog.com/events/UFC-99-The-Comeback-9297
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2009/2009061306/index.html