こんばんは。原田綾子です。


アドラー心理学に出逢って衝撃だったのは

なにごとも「自分で決めている」ということを

知ったこと。


たとえば、緊張しやすいから人前で話せない

のではなく

人前で話さないと最初に決めているから

緊張を作り出している

というふうに考える。


ほかにも


『やる気がなくなったのではない、

やる気をなくす、という決断を自分でしただけだ


変われないのではない

変わらない、という決断を自分でしているだけだ』



さらに『疾病利得』という言葉を知り・・・



『敗北を避けるために、時に人は自ら病気になる

「病気でなければできたのに・・・

そう言い訳をして安全地帯に逃げ込み、ラクをするのだ』


↓この本より引用

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この理論に出会ったとき

うすうす自分が気づいていたことを

認めなくてはならなくなった気がして

ちょっと苦しかった^^;


でも、アドラー理論の「自己決定論」を知り

なにごとも自分で決めているならば

今自分が不便に感じていること(やり方や思考)も

自分で選び直すことができる!!

とものすごくポジティブになれたのです。



実は、わたしは子どもの頃から

摂食障害、ウツ、パニック、原因不明の病

いろいろやってきました。


ガリガリに痩せて両手に余るほどの薬を飲み

暗く悶々とする日々。

しあわせそうな友人たちが羨ましく・・・

なんで私は・・・と自己嫌悪。


テニスサークルなどで華々しく

青春を謳歌している友人たちとは

距離を取っていました。


どうせ私なんて・・・と。笑





悲観的で人といるのも苦手。


一人ッコというのもあり

人とコミュニケーションを取るのも苦手。


飲み会も苦痛、部活の合宿も苦痛でしかなく

遅れて行って、早く帰る、みたいな。


(そんな私が

勇気づけ学園パーティーを主宰し

毎年八ヶ岳親子塾合宿を主宰しているなんて

笑えますよね。)




いろんなことがあって

パニック発作もあり、電車に乗れなくなってしまい

大学に通うのも、一苦労。

途中の駅の休憩室に運ばれたり

彼氏におんぶされて救急車に乗ったり・・・

病気もあって医者からは

教員になんてなれるはずがない!と言われ

これまた大ショック。

いや、そんなこと自分でもわかってる。

でもなんとか治して、こんな自分とさよならして

教員になりたかった。




できっこないとわかりながらも

教員養成学部があったから

なんとなく入った大学は

入ってすぐに休学。


あの頃は心も体も病んでいて

人生に絶望をしていたのです。


本当にいろいろなことがありすぎて

生きていることが苦しかったし

自分のことが嫌いでたまらなかった。

(いや、正確にはそれさえも自分で決めていたと

あとで知ることになるのですが)


なにをしたいのか、どうしていくのか

人のせいにばかりして逃げていた。


なんて言うと、講座の受講者さんが

「信じられない!!」

とおっしゃいます。


はい。自分でも信じられません。笑


あの頃の私を知っている昔の友人たちは

わたしが今

このような仕事をしていることに驚いています。




じゃ、どういうふうにして

そんな状態から抜けていったの?

ということは、とても話が長くなるので

何回にも分けて書かなければなりませんが(笑)


きっかけとなったできごとがいくつかありました。


まず一つ目。

それは、どん底の時期に

小学校時代の恩師に再会したとき。


あのときのことを

今でも鮮明に覚えています。


19歳くらいの時だったでしょうか。


ずーーーーっと泣いている私を

車に乗せてある場所へ向かった先生。


あのときの恩師の言葉に勇気づけられ

わたしはもう一度、教師になるという夢を

持ってみようと思ったのでした。


その時のことはまた記事に書きますね。



今まで自分の苦労話を書くのもどうかと思い

ブログには
あまり書かないようにしていたのですが

「原田さんは昔から勇気づけが得意だったのですか?」

とか

「小さい頃から順風満帆だったのでしょう」


と言われることも結構あるのと


先日ある勇気づけ仲間に


「綾子さんは自分の苦労話を表に出さないよね。

それもとてもよいと思うけれど

出すことで、勇気をもらえる人もいるかもよ。」


と言われたことをキッカケに

ぶっちゃけ書いていこうと思いました。


勇気づけが大好きな私も

勇気くじきが大好きな(笑)こんな時代があったのです。



人は変われる、いつからでも、

ということで

どなたかの「勇気」になったらいいなと思います。




人前で話す仕事をするなんて

今考えてみても、本当に予想もできなかったことで

絶対にやりたくない仕事だったし(極度の恥ずかしがり屋)

おまけに悲観的で、

明るい人を見ているとイライラしていたような

そんな私だったのです^^;


つまり、

ライフスタイル(性格)は、いつからでも変えられる、ということ。


どんなふうに変えていったか

これから何回かにわけて記事にしていこうと思います。




まさか、教師になれるとは・・・

でも、教師になるまでも

遠回りしまくりな道のりだったのですが・・・

そんな話しもまた改めて。



1999年頃の新米教師だった頃の私。




ほんと、

自分で決意すると

人のライフスタイルは変わります!!


アドラー心理学に出逢って
病気まですっかり治ってしまい

ライフスタイルも変わっていきました。




今では何百人の前で喋っても

まったく緊張しません。笑




千人の前だと緊張するのかな・・・?

千人はまだ未体験なので。




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