こんばんは。原田綾子です。
このブログへの検索ワードで多いのが
「教員 退職後 仕事」
とか
「教員採用試験」
など、
教員に関する記事から
読者になってくださる方も多いようです。
教員採用試験については
４～５年前に記事にシリーズを書きましたが
未だに検索から記事を読んで下さる方がいらっしゃるようで
時々メッセージをいただきます。
（教採の話は今度過去記事リンクします
全７話あります。長い・・・笑）
最初、わたしは臨時採用教員として期間限定で、
クラス担任を持ったのがスタートでした。
その後、教員採用試験に合格し、本採用となったので
定年まで公立小学校でガッツリ働こうと思っていました。
教員の仕事が楽しくて大好きで、
毎日忙しく大変でしたが
クラスの親子の心と向き合う機会も多く
お母さんや子どもの変化を目の当たりにすると嬉しく
やりがいを感じていました。
お母さんの心が変化すると（私も含めて）
子どもにすぐに投影されるという経験に
心の不思議さ、人間の心の魅力を感じていたのです。
そして育休中のある日、
ある女性社長が書いた本に出逢い、
こんな働き方もいいな！と、
自分で仕事を始めたい気持ちが大きくなっていったのです。
その本に出逢った日、すぐにスタバで一気読みし
すっかり興奮してしまい（テンションMAX！笑）
そのとき退職をして起業する！と心に決めました。
自分で事業を始めれば自分の好きなように
時間が自由に使えるんだ！
自分の好きなことを好きなスタイルでやれるんだ！
と、
そんな発想が今まで全くなかったので
子どもを産んだばかり、
これから教員の仕事と子育てをどう両立していこうと
少々不安になっていたので
ワクワクとこれからの未来が楽しみになったのです。
子どもが帰ってきたときに
家で迎えてあげたい！
いっしょにおやつを食べながら
今日１日のできごとを聞いてあげたい。
時間的に余裕を持つことで
心にも余裕ができれば
仕事も子育ても楽しめるだろうと思ったのです。
今わたしは、子どもの行事の日は仕事を入れないし
休みの日も交えながら、バランスを取っています
好きなことだけできるのって本当にいいものです。
でも、公務員上がりのわたし、起業なんて
想像もつかない世界の話・・・。
そこで、私がどんな行動をとったか、についても
いろいろと質問をいただくのですが
まず、この話題について書いてから・・・
・・・・・・
教員退職後、心理学を学ぶために、
実際に受験する大学院に見学に行ったり、
予備校に行き資料をもらったり参考書をそろえたり・・・
受験の準備をしていました。
この頃、長女２歳ころだったでしょうか？
そしてある日いつものように、
１人でふらっと川越駅ルミネ内の
Book１ｓｔのビジネス書の本棚の前に行き・・・
（本に呼ばれるんです。手にとって・・・と。笑）
本からのささやきに導かれるように手にしたのが、
船井幸雄さんの本でした。
船井さんの本はもともと好きで色々読んでいたのですが、
本をパラパラとめくっているとあるページに目がとまりました。
それはビジネスの内容のページではなく・・・
「本物の伝道師」ということで、
岩井先生と勇気づけのことが２～３P書いてあるページでした。
そこを読み、「勇気づけ」という文字に惹かれ、学んでみたい！
という気持ちがふくらみ
内容も詳細もよくわからないのに
「これだ！」と直感で思ったのです。
（私の場合、人生の転機は特に「直感」が働きます）
アドラー心理学を学んで思ったのは
「今、教育界に必要なのは勇気づけだ！」。
そして、「私が教員時代にやってきたのは
（自己流だったけれど）勇気づけと殆ど共通していた！」
ということでした。
賞罰で支配しない子育て、尊敬と信頼で結ばれる人間関係作り、
それはとても温かで、そして愛にあふれる厳しさがある。
子ども達を温かく、
そして時に厳しく大きな愛で包みながら、
相互尊敬相互信頼のもと「自立」へ向けて育てていく。
心震えました。
そして、私は目指していた大学院受験をやめることにし、
買い込んだ参考書は
Ｂｏｏｋoffの本棚に並べられることになったのでした。
勇気づけを伝える人になって、
ママと子どもをＨＡＰＰＹにするお手伝いがしたい！
と決めたのでした。
そして岩井先生のように講座講演活動をして
勇気づけをお伝えしたい、
お母さんだけでなく学校の先生にも
勇気づけがお伝えできたらと思っていました。
今月は福井県教育委員会主催の講演もあります。
（教員の方１００名へお伝えして参ります）
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先日、アドラー一筋３０年！
師匠、岩井俊憲先生の新刊が届きました。
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アドラー心理学の理論をもとに
人間関係をラクにする方法が
わかりやすく書かれています。
カウンセリングなどの事例も挙げられているので
自分自身のことや
ふだん受講者さまからのご相談など
重ねながら読みました。
人間関係でうまくいかないことがあったら
「尊敬」「信頼」「共感」「協力」「寛容」
の５つに戻って自己点検する。
子どもにも伝えていきたいと思いました。
読み終えたとき
「勇気」が湧いてくる一冊です。
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アドラー心理学に出逢って
わたしは大きく変化することができました。
そんなエピソードもまた
すこしずつ書いていきます。
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■勇気づけ学園パーティー
（HeartySmile感謝祭）
募集：１０月初旬
２０１４年１１月３０日（日）
１３：００～１６：００
会場 ホテルフロラシオン南青山
今年で４度目になる勇気づけ学園パーティー。
いつもがんばっているお母さんのための勇気づけtime.
おいしいお料理をいただきながら
勇気づけられる優雅でたのしい時間空間を過ごしませんか？
たのしい企画はもちろん
勇気づけ学園についての大きな発表もあります！
今週中に詳細をお知らせします。
募集も開始します。
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