こんにちは。勇気づけママ原田綾子です。


今日の子育て相談は、埼玉県にお住まいの2児のママさんよりいただきました。



・・・・・・・・お悩み・・・・・・・・・・・・・


10ヶ月の娘の、後追いがすごくて、ひとときも側から離れることができません。


ちょっと立ち上がろうとしただけでも、激しく号泣します。


常に、抱っこか、ひざの上で遊ばせるなど、体をくっつけていないとダメな状態です。


ちょっと離れようものならば、この世の果てというくらいの激しい泣き方をし、ハイハイで、どこまでも後を追ってきます。


抱きかかえるまで、激しくずっと泣きっぱなしです。


やることは山積みなのに、家事もはかどらず、困っています。


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大変な状況ですね・・・^^;


赤ちゃんは、今、「心の安全基地(安心基地)」を作っているのです。


人見知りや、後追いは、ママが自分にとっての安心基地、かけがえのない存在だということを認識できるようになってきた証拠です。


程度の差はあれ、どの子も通り過ぎる過程ですね。



人見知りをする、ということは、母子間の情緒的な結びつきができている証拠なのです^^


ママのことを信頼し、慕っているということです。


個人差もありますが、後追いは生後10ヶ月頃激しくなることが多いそうです。


このころは、まだ、ママがどこかに行って、「帰ってくる」というイメージができないために、泣いて必死にハイハイで追いかけてきますが、1歳を過ぎると、ママが戻ってくるイメージができるようになってきます。




今は、赤ちゃんに不安を与えないように、抱っこやおんぶをして家事をしたり、急にどこかに行って不安感を与えるのではなく、立ち上がる前に、声をかけたり、工夫しながら乗り切ってください^^


今、赤ちゃんの「甘え」を受け入れて、安心感を与えていくと、情緒が安定し、自発的な子どもに育っていきます。


心の「安心基地」ができておらず、情緒の不安定な子どもは、外の世界へ飛び立つことに恐怖心を持ってしまうのです。


いつまでたっても、不安で、お母さんから離れられなくなってしまいます。




今は、ちょっとっ大変な時期で、トイレにもゆっくり入っていられず、家事も進まないでしょうが、外の世界へ大きく羽ばたくための準備をしている(心の「安心基地」を確立している)とても大事な時期です^^


赤ちゃんが納得するまで、べたべたスキンシップをとってくださいね^^


立ち上がって泣きわめくのだったら、ママも赤ちゃんと一緒にハイハイして移動してみてください(笑)。


抱っこ紐やおんぶ紐で家事をしたり、トイレのドアを開けておいたり、洗濯物はセットしておいて、外に干すだけにしておく、などなど・・。


永遠に続くことはないので、ご安心を^^




ということで、今日の子育てのお悩みは、埼玉県にお住まいの、「勇気づけママさん」よりいただきました(笑)。


チャンチャン音譜(^o^;)


わかっちゃいるけど、大変な毎日です・・・。




ほめずに子どもを伸ばす「勇気づけ」の子育て法

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