こんにちは!


心の魔法使いスナフキンこと

竹内です^^



今日の東京は曇り空。



そのせいか、

ちょっと落ち着いた雰囲気です^^



午後から休みなので、六本木の

水彩画展に行ってきます(・ω・)/




■性格の悩みは「目的論」で解決する



性格を変えたい



そう思ったことはありませんか?



怒りっぽい自分を変えたい

そそっかしい自分を変えたい

優柔不断な自分を変えたい

人見知りな自分を変えたい

いい人になってしまう自分を変えたい



などなど、他にもありそうですね。



実は、カウンセリング的に言うと、

性格は変えないほうがいいんです。



性格を変えたい、という気持ちの元には、

「今の自分ではダメだ」という

気持ちがあります。



しかし、性格を変えようとするのは、

本来の自分から遠ざける行為です。



変わならければと思うだけ、

自信をより失ってしまいます。




そこで、どうしたらいいか、

なのですが……。




■原因論と目的論



問題解決の方法には、

大きく分けて2つの流派があります。



ひとつは、原因論から始まったもの、

もう一つは目的論から始まったものです。




■原因論とは



原因論とは、うまくいかないのは、

何か原因があるからだ、

という考え方です。



原因を直せばうまくいく、

つまり、間違いを正す

という考え方です。



短所を直せばうまくいく、というのは、

まさにこの原因論ですね。




■間違いはない



しかし、こと性格の悩みに関しては、

原因論ではうまくいかないんです。



なぜなら、性格に間違いはないからです。



性格は、性質、つまり個性であって、

いい悪いというものではありません。



ひまわりの花は大きすぎる!

出しゃばり過ぎだ!

もっと小さくなるべきだ!



かすみ草の花は小さすぎる!

控えめすぎる!

もっと大きくなるべきだ!



普通はそんなこと言いません。



もし言ったとしたら、

神様にダメ出ししているようなものです。



例えば、

「短気なあなたの性格は間違っている」

なんて言ったとしたら、

持って生まれた性質を

否定することになります。



性格に間違いはない



間違っているものは何一つない



これは、宇宙の法則の一つです。




■目的論とは



では、もう一つの流派、

目的論とはなにかと言うと、



「何のために?」



という考え方です。



行動には、必ず目的がある



その目的を明確にし、

目的を果たす手段を講じると、

問題は解決する、という考え方です。



目的論では、性格のような

つかみどころがないものを

問題としては扱いません。

いつ

どこで

誰が

何を

どのように

どうした



といった具体的な場面を扱います。



例えば、

優柔不断な性格を変えたいなら、

どうして変えたいのか、と考えます。



「買い物に時間がかかるから」

という答えだとしたら、

「なぜ買い物に時間がかかると困るのか?」

まで考えます。



「彼にいつも「まだかよ!」って怒られるのが嫌だから」

という答えだとしたら、

本当の問題は、

「彼と買い物に行くと彼から怒られること」

ということになります。



ここで、

「本当はどうなればいい?」

と考えます。



例えば、

「彼に優しくしてもらいたい」のなら、

どうしたら優しくしてくれるだろうか

と考えます。



彼のペースも尊重して、

買い物はそれぞれ一人で行くことが

必要かもしれません。



時には、ペースの合わない彼と別れて、

別なパートナーを探す必要もあるかも

しれません。



目的論で考える大きなメリットは、

悪者がいなくなる、というところです。



原因論だと、どうしても、

「誰が悪い?」

「誰が犯人だ?」

という発想に陥りやすくなります。



目的論だと、このケースの場合、

悪いのは、自分でも彼でもない、

お互いの行動を変えればいいだけ、

となります。



今回は、性格の悩みを

目的論で解決しましたが、

性格の悩みだけでなく、

心の悩みはすべて目的論で解決できます。



目的論を使ったカウンセリングは、

心理セラピスト養成講座で詳しく扱っています。



興味がある方は、

心理セラピスト養成講座無料説明会

いらしてくださいね^^




今日も最後までお読みくださりありがとうございます。


愛と感謝と光をこめて☆