シャレード (1963年/米) | 映画とわたしとイタリアと

シャレード (1963年/米)

キラキラ・・・過去の行方・・・キラキラ
スタンリー・ドーネン監督
「シャレード」(1963年/米)

シャレード

¥300 Amazon.co.jp

わたしが所持するオードリー・ヘプバーンのDVDは、
「ローマの休日」でも「麗しのサブリナ」でも「マイ・フェア・レディ」
でもなく、この「シャレード」ですコート


しかしどうしたらこんな素敵な映画が作れるのでしょうはーと
大好きなドルチェを片っ端からご馳走になった気分とでも
言いましょうか・・・とにかく気持ちがいいんだなぁアイスクリーム


パリを舞台にしたサスペンス映画ですが、単純過ぎず、複雑
過ぎず、実に小気味よいのです。ヒッチコック監督のドクドクッとした
隙のない極上サスペンスとは違って、うまい具合に大らかなの笑


CHARADE

オードリーとケーリー・グラントの二大俳優の駆け引きと
コミカルな動きには、何か余裕のようなものも感じるんですね。


《過去のお金》を巡っての《騙し》のお話しなのですが、脇役陣が

いい脅しになっています。


監督のスタンリー・ドーネンは、「踊る大紐育」、「雨に唄えば」、
「掠奪された七人の花嫁」など、ミュージカルの傑作を世に送り
出している人なので、映画における運動神経の良さみたいなものを、

この「シャレード」でも十分感じることが出来ると思います。
オードリーが主演の「パリの恋人」 、「いつも2人」も彼によるもの
ですよ(但し、本作はミュージカルではありません)


美顔が過ぎて苦手だった、ケーリー・グラントを大好きになった
映画でもあります。ラストのおちゃらけ顔は最高GOOD。


CHARADE1

今、流行のデカサングラスで登場するオードリー。GIVENCY
衣装に身を包んだ彼女の品の良い美しさ。わたしもいつか
こんな風に《》が着れたらなぁ。


そして音楽は敬愛するヘンリー・マンシーニ。彼の音楽は
興奮の中に哀しみがあります。「ひまわり」、「ティファニーで
朝食を」、「酒とバラの日々」でのすんばらしい音楽も彼の
作曲ですよ音符


出演者のほとんどが亡くなってしまっていますが、色褪せる
ことのない魅力に溢れた、洒落た映画です。そしてそして
映画っていいなぁ・・・そう思わせてくれる作品だと、わたしは
思っていますはーと


ストーリー本
スキー旅行先で、富豪の夫チャールズとの離婚を決意した
レジーナ・ランパートが、旅行からパリの自宅に戻ると、
家財道具一切が部屋から持ち出されており、夫の姿も
見えない。そこへ司法警察のグラン・ピエール警部が
現れ、チャールズの死を告げるのだったが。


キャスト眼 目
ケーリー・グラント、オードリー・ヘプバーン、ウォルター・マッソー、
ジョージ・ケネディ、ジェームズ・コバーン、ネッド・グラス 他


音楽:ヘンリー・マンシーニ
撮影:ピーター・ストーン
脚本:ピーター・ストーン
原作:ピーター・ストーン、マルク・ベーム
原題:CHARADE 約1時間53分

シャレード (2002)
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リメイクされてしまいました。でも監督は何とジョナサン・デミ。
全く別物と思って観ることが最低条件です笑


Audrey Hepburn
キラキラ女優 オードリー・ヘプバーン Audrey Hepburn
1929年5月4日-1993年1月20日 ベルギー ブリュッセル出身
英国籍。アイルランド系イギリス人の父とオランダ人の母
(貴族の出)の間に生まれる。5歳でロンドンの寄宿学校に
入るが、10歳のときにはオランダへ移住。父は家に居着かなく
なり、母が子供たちを養ったという。ハリウッドデビュー
以前のヨーロッパにおける活動では、イギリスを中心に、
映画、舞台等の脇役や端役をこなしていたが、「初恋」で、
主役の妹でバレリーナの役柄(準主役)を演じる。
「モンテカルロへ行こう」の撮影のために訪れたリヴィエラ
(フランス)において、同地に滞在していた女流作家の
コレットに見出され、彼女のブロードウェイ上演舞台作品である
「ジジ」の主役・ジジ役に大抜擢された。ジジ役を探していた
コレットが、オードリーを初めて見たときに、《私のジジを
見つけたわ!》」と言ったのは有名なエピソードである。
アカデミー賞、トニー賞、エミー賞、グラミー賞を全て獲得
した9名の中の一人でもある。1989年の「オールウェイズ」を
最後に映画界を引退。晩年はユニセフ親善大使に就任し、
インドやソマリアなど、世界各地を訪問している。
<主な出演作品>
オランダの7つの教訓(1948年)
若気のいたり(1951年)
若い妻たちの物語(1952年)
ラベンダー・ヒル一味 (1951年)
天国の笑い声(1951年)
モンテカルロへ行こう(1952年)
初恋(1952年)
ローマの休日(1953年)
麗しのサブリナ(1954年)
戦争と平和(1956年)
パリの恋人(1957年)
昼下りの情事(1957年)
尼僧物語(1959年)
緑の館(1959年)
許されざる者(1960年)
ティファニーで朝食を(1961年)
噂の二人(1961年)
シャレード 1963年)
パリで一緒に(1963年)
マイ・フェア・レディ(1964年)
おしゃれ泥棒(1966年)
いつも二人で(1967年)
暗くなるまで待って(1967年)
ロビンとマリアン(1976年)
華麗なる相続人(1979年)
ニューヨークの恋人たち(1981年)
おしゃれ泥棒2(1986年)
オールウェイズ(1989年)

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memo*実はわたしがオードリーに興味を持ったのは彼女が晩年に
なってからでした。「ローマの休日」、「麗しのサブリナ」での美しさは
永遠のものでしょうが、彼女の笑顔はあまりにも好印象でキュート。
ひねくれ者のわたしには、彼女は健全にきらめきが過ぎたのです。
でも今なら彼女の美しさの理由がわたしにも理解ができます。ハート
のある人なんです。彼女を知れば知れるほどそう思います。

¥3,980

Henry Mancini
キラキラ作曲家 ヘンリー・マンシーニ Henry Mancini
1924年4月26日-1994年6月14日 米オハイオ州クリーブランド市出身
イタリア系アメリカ人として生まれ、ペンシルヴェニアで育った。

出生時の名前はエンリコ・ニコラ・マンチーニ。父はフルート奏者で、

幼い頃より英才教育を受け、名門ジュリアード音楽院に進学した。

第二次世界大戦では軍楽隊で活躍もした。1952年にユニバーサル

映画音楽部に勤務し、「グレン・ミラー物語」などのアレンジを担当。
1960年代からは、ブレイク・エドワーズ監督の元で「ティファニーで

朝食を」、「シャレード」などオードリー・ヘップバーン作品で注目を

集めた。特に「ティファニーで朝食を」でヘップバーンが歌った

「ムーン・リバー」は名曲とされている。1994年、ビバリーヒルズにて

ヘップバーンの後を追うように癌で病死した。
<主な作品>
ティファニーで朝食を(1961年)
ハタリ! (1961年)
酒とバラの日々(1962年)
シャレード (1963年)
ピンクの豹(1963年)
暗闇でドッキリ (1964年)
グレートレース(1965年)
いつも2人で(1967年)
暗くなるまで待って (1967年)
ナタリーの朝 (1969年)
男の闘い(1970年)
暁の出撃(1970年)
ひまわり (1970年)
時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日 (1973年)
華麗なるヒコーキ野郎(1975年)
ピンク・パンサー2 (1975年)
大陸横断超特急(1976年)
ピンク・パンサー3 (1976年)
ピンク・パンサー4 (1978年)
料理長(シェフ)殿、ご用心? (1978年)
ゼンダ城の虜 (1979年)
テン 10 (1979年)
ビクター/ビクトリア(1982年)
ピンク・パンサー5/クルーゾーは二度死ぬ(1983年)
スペースバンパイア(1985年)
ブラインド・デート(1987年)
ガラスの動物園 (1987年)
ゴースト・パパ (1990年)
マンハッタン・ラブ/女と男のいい関係 (1991年)
ピンク・パンサーの息子 (1993年)
トムとジェリーの大冒険(1993年)

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わたしは今もあなたの曲をよく聞いていますよ音符大好きです・・
ありがとうハート