ウメノリカです。
皆さんには、あこがれているブランドがありますか?
世間で「ブランド」として知られている商品を身につけると、とても心地がいいものです。
では、その心地よさはどこから来ているのでしょう。
ブランド品を持つのが気持ちいいと感じるのは、「ブランド品を持っている自分に酔っているから」という場合が多いものです。
品物そのものが気に入っているわけではありませんから、簡単に飽きてしまって、すぐ次のブランド品がほしくなります。
「これがほしい!」と思い続けて買ったブランド品なら、手に入れた後も大切に扱いますし、長く使おうと思えるのです。
また、別ブランドのものを複数いっぺんに持つのは、「よいものを判断する能力が、私にはありません」と言っているのと同じです。
そこには「ブランドさえ持っていれば安心」という、安易な心が透けて見えています。
ブランド品を持つ時は1つだけにする、もしくは同じブランドで固めると、ブランド品がおかしな目立ち方をしなくなって上品な印象になるのです。
ブランド品を持つには、ブランドに見合った自分にならなければいけません。
手に入れたものにあなたが釣り合っていないと、「ランドセルに背負われている、小学1年生」のようになってしまいます。
小さなお子さまならかわいらしい姿ですが、大人としては恥ずかしい姿です。
まずはブランド品でなく、あなたが「これは本物だ」と思えるものを、身につけてください。
質のよい洋服や持ち物があなたの周りに増えていくと、ものの良し悪しを判断する自信がついてきます。
ものを見る目を養った後にブランド品を改めて見ると、「ブランド品も、ただの商品にすぎない」ということに気づき、ブランドから卒業することができるのです。
【提案】ブランドに頼らない装いを心がける
【効果】自分に自信を持つことができる
読んでくださって、ありがとうございます。あなたとの出会いに、感謝です。
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