感情解放カウンセラーの大堀 亮造です。
シリーズものでインナーチャイルド（潜在意識）との関わり方をお伝えしたいと思います。
「そうか！自分は身体の方面からインナーチャイルドの感情を解放していたのか！」
感情解放テクニックに出会ったとき、自分が独立開業してやってきた操体法と本質は同じだと気づきました。
「操体法ってカウンセリングと同じですね！」ととある産業カウンセラーの先生に言われたことの意味が腑に落ちたのです。
操体法では痛い動きを確認するのではなくて、痛くない方、気持ちいい方向に身体を動かすことで治していきます。身体が気持ちいい、心地いいと思うことをやってあげるのです。
いわば、身体の機嫌をとることによって自然治癒していくのです。
そして、身体は、精神年齢（０歳から６歳）であるインナーチャイルドと表裏一体なのです。
だから、操体法の施術を受けると、心も元気になるのです。
「身体の声を聴く」という当たり前にやっていたことをインナーチャイルドにも当てはめてやればいいのだ！という気づきから私のカウンセリングのスタイルが定まってきました。
基本的には、まずインナーチャイルドの本音をそのまま言葉にして表現させるのです。
言葉としてうまく表現できない人には、サンドバックをバシバシ殴ってもらって怒りを発散させたこともあります。
とにかく、身体に溜まった本音の感情を吐き出すこと。
そして、吐き出すだけではなくて「認めて消すこと」これが肝となります。
吐き出すだけだと余計に悪くなる人もいますし、スッキリ治りません。
ネガティブな自分が嫌になるからです。
インナーチャイルドは認めて欲しいのです。承認して欲しいのです。わかってほしいのです。理解してほしいのです。かまって欲しいのです。
これらすべてを総称して「愛してほしい」ということになります。
もう一度、言います。インナーチャイルドは治して欲しいわけでも、修正して欲しいわけでもありません！
ここをとらえ違うから、余計にインナーチャイルドとの関係が悪化して治らない人が多いのです。
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