6月の最終日の昨日、トラちゃんが我が家の子になって、四周年でした。
脳障害なのか目が悪く、平衡感覚も壊れてるみたいでフラフラ歩き、
過去の栄養状態か病気かで、歯はボロボロ。
飼い主と同じで風邪も引きやすく（苦笑）、
消炎剤を飲ませても、歯の炎症が酷い時には何度、
「もう死んじゃうかも」
と思ったことでしょう。
今年の春に酷い状態だった牙と、連動的に奥歯まで取れて、
残すところあと一本の牙になってしまいましたが、
ピッタリと炎症が治まり、今は消炎剤を飲んでいません。
脳障害だから、脳圧が変わる麻酔をかけるのが怖い。
だから自然に抜けるのを待つだけの、つらい状況。
やっと一旦小康状態になりました。
残る牙があとはどうなるか…
その心配はまだありますが。
うちに来た日は、もぅ何と言うか、
排泄物の臭いにまみれてフケだらけ、
肉球はしぼんでシワシワ、
多頭飼いが崩壊したお宅では、一番大柄と言われていたのに、
ガリガリで3キロなかったくらい。
目が悪いから、きっとご飯もなかなかありつけなかったと思うのです。
元気なほかの子に追いやられて追いやられて…
最近まで、ご飯をあげても、
お皿からご飯をくわえて、離れたところでこぼしながら食べていました。
（こぼしていたのは、歯がないから）
きっと自分の分をくわえて安全なところと思われるところに行かないと、
安心してご飯が食べられなかったのでしょうね…
やっと最近、誰も取らないとわかったのか、
お皿の前で食べるようになりました。
そして何かあると、とても大きな声で鳴く子です。
猫友さんと電話している時にも、
電話の向こうの猫友さんに聞こえるくらいの声で鳴きます（笑）
それは目が見えないから、色々できなかったり不安なことがあって、
鳴いて自分を主張することしかできないから。
過酷な多頭の環境の中で、身につけたことなのでしょう。
↑イタチみたい（笑）
今や上から見るとツチノコかひょうたんみたいで（爆笑）、
肉球はふっくら茹で上がった黒豆のよう（笑）
元々健康な猫ではないのと、年齢も9歳半なので、寝てばかりですが、
起きてる時間は、誰かしらのあとを追いかける、ストーカーさんです（笑）
4年も経てば、家の間取りも庭もだいたいの位置を覚えていて、
スンスン匂いを嗅いで、誰だかの判別もつけてくれています。
「トラ」
と声をかけると、
「ニャー」とお返事するか、
ウロウロしてる時は、犬のようにしっぽを「ブリリン♪」と振ります（笑）
ダーリンは時々言います。
「今ごろ処分されて粉になってたかもしれないんだよ」って。
生きてて良かった。
ウチの子になってくれて、ありがとう。
これからも病気に負けず、一緒にいようね。
トラちゃんが起きてる時間は、スマホを持たずに撫で回してることが多いので、
あまり起きてる時のトラちゃんが撮れません（笑）
娘のいちご姫が、昨日動画を撮ってくれたので、そちらもご覧ください↓
首の後ろやしっぽの付け根を撫で回すと、 ベロベロするのがクセみたいです（笑）
お知らせ
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フェイスブック「カフェまめは いちにちワークショップ」 のページにて、
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