「もう一度学ぶ喜びを」という栞がありますが、あの写真も惹句も好きですが、わたしにとって通信は学ぶ喜びどころか苦しみが多かったので、あれをみるたびに複雑な気分になっていました。

 

いまほど通信のブログも沢山なくて、あるときブログを書いているひとたちがとても楽しそうに勉強していることに気がつきました。成功しているひとのまねをすれば、自分も楽しくなるのかなと当時はブログを読んで、がんばっている成功している人達のことを目標にしていました。

 

自分で決めたことなのに、テキスト単位をとるのも、スクも義務的にやっていたし、通信が楽しいと思ったことはほとんどないです。

 

英語や通信で勉強を長くつづけているので「勉強が好きなんですね」とよく言われるのですが、好きでやっているわけではなく、やらざるを得ないからやっている感があります。

 

そんなわたしでも、卒論を提出して卒業試験のときに、これで終わってしまうのは寂しいなとふと思いました。

 

勉強が好きか嫌いか、得意か不得意かではなく、英語を教えているなら自分の英語の運用能力をあげることは必須だし、教授法についてもいろいろ知らなくちゃなので、勉強を続けることがあたりまえなのかもしれません。どのようにして調べたらよいのかや本の選び方、読み方、そして一度決めたことを最後までやり抜く力を得たことが通信で学んだことの成果です。