今回は、8月に解体が決定している給餌ポイントに来ている「キジ白さん」の保護を急ぐため24日と25日との二日間で活動をしました。
また、通常の活動報告でお伝えするのはあまりにも悲しく残酷な出来事があったので、それに関しましては別枠でご報告いたします。
なので、今回の活動に関しましては (その1) (その2) (その3)3回に分けてご報告を致します。
 
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1日目
福島被災地に着いてまず朝イチで捕獲器を設置していきました。
 
 
この子達を保護するために・・・
 
パステル三毛さん
 
ライムちゃん
 
"幻の猫さん"こと「キジ白さん
 
黒猫さん
 
それぞれの給餌ポイント祈りながら捕獲機を設置していきました。
 
黒猫さん」が来ている給餌ポイントのお隣のお宅の解体が始まっていました
 
 
 
怯えてこなくなってしまわないといいのですが・・・
 
今回も新たに解体されている家屋が幾つもありました。
その中に、残すと (勝手に) 思っていた「今村病院」までもが解体が進んでいました
 
 
 
「3月12日に、(入院患者96人のうち)重篤患者67人と病院職員8人を残して、軽症患者にほとんどの病院職員が付き添い、川内村に避難した。
 それで、まずは、川内にいったん降ろした患者さんをもう一度、乗せるために川内に戻ったんだ。
で、自衛隊が撤収するということは、「病院に残してきた人はどうなるのか」ということになる。
 県の災害対策本部というところを中心に、われわれの動き方とか、避難所の情報をもらいながらやってたんですけど、その災対本部から、「放射線量が高いので、近づかない方がいい」と。で、「救出に関しては、自衛隊の方にお任せするしかないでしょう」と・・・。
 自衛隊の方でも、というか災対本部を経由している話だけど、「できる限り、努力はします」と。逆に言うと、「運べないと判断したら、それを了承してください」というニュアンスだったと思う。
 もうわれわれの手ではどうすることもできない。警察とか自衛隊に委ねるしかない。・・・そういう事態だった。 」
 (「今村病院」の医師の証言)
 
 
3月11日の東日本大震災、そして翌日12日の福島第一原発事故でこの「今村病院」は、まるで野戦病院状態だったと聞いています。
亡くなった方は3名。
この人数も本当かどうか定かではありません。
被災地には、霊感が薄れたこの私でさえ霊気を感じ怖くなる場所が幾つかありますが、この「今村病院」もその1つです。
 
 
 
 
 
 
 
停電でエレベータは止まってしまったため、マンパワーで患者さんを運び出さなくてはならなかったそうです。
 
 
患者さんも病院関係者も自衛隊も警察も大変だったと思います
 
 
何を見ても、何処を見ても
恐さと悲しみを感じる
被災地は、そんな場所です。
 
そんなところに"あの子達"は、生きています
皆さま」の託してくださった「美味しいご飯」と「想い」のお陰で、なんとか命を繋ぐことが出来ています
 
 
 
今回も全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を届けることが出来ました、ご支援をありがとうございました。
 
朝イチで設置した捕獲器ですが、猫さんは入ってくれませんでした
 
 
今回も被災者さまが、被災地のご自宅を使わせてくださったので車中泊を免れました。
 
 
置手紙と蚊取り線香と懐中電灯・・・このお心遣いで疲れた心身が癒されました。
●●さん、今回もありがとうございました。
 
長くなりましたので続きは(その2)へ
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カメラ おまけ カメラ
今回出会った「キツネさん」。
とても人懐っこくていい子でした。
 
 
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被災地での給餌保護活動を2017年3月末で終了予定していますが…

まだ保護待ちの子がいますので3月以降も活動を続けることにいたしました。

里親様募集中の子情報は→

 

 

 

"あの子達"の命を繋ぐ「美味しいご飯のご支援を何卒ご支援をお願い致します。

 

●小袋入りドライフード

カビ・虫対策で「美味しいご飯」が傷まない小袋入りは、大量に必要としていますます。 

・フード例:小分け袋1  フード例:小分け袋2 

フード例:小分け袋3 ・フード例:小分け袋4

 

●大袋入り ドライフード

総合栄養食ならば銘柄は問いません。

フード例 1 フード例2 フード例3

 

●焼きかつお

頑張っている"あの子達"へのご褒美。給餌日だけのご馳走です。

 

●保護っ子さん用 ちゅ~る

保護時や投薬時など色々な時に重宝しています。

 

●給餌ポイント調査用

定点カメラ用の単三電池 (一ヵ月で約200本使用します)

 

送付先がヤマト運輸の営業所止めとなっておりますのでお手数ですが ヤマト運輸の利用 でお願いいたします。

 

【送付先】

〒319-0102

茨城県小美玉市西郷地840-3ヤマト運輸 021270 茨城美野里センター留め

電話 0029-246-2334

〈宛名〉「心はいつも一緒」荷受係 栗原様

お問い合わせはメールにてお願いいたします。anokotachi@gmail.com ;

 

 

活動費のご支援のお願い

 

活動費、特に保護数が増え医療費がかさんでいますのでご無理のない範囲でご支援のご協力をしていただければ幸いです。

 
 

昨年だけでも26匹、今年に入ってから既に11匹を保護しています。

昨年4月から今年の5月までの間に発生した「医療費」は、¥1,072,269-になっています。

 

*保護活動するうえで発生する費用でもっともかかるのが「医療費」です。

その中でも、特に初期医療費が高額となります。

 

(個人で活動しているのでご支援で賄えない分は全て自己負担となっています)

 

全頭保護を目指し保護を全力で進めていますので保護頭数が増えています関係上、現在「医療費」が膨れ上がっています。

保護した子全ての子に十分な医療を受けさせてあげたいので「医療費」を削るわけにはいきませんので、引き続きご無理のない範囲でご支援いただければ幸いです。
*ご支援いただきました「心はいつも一緒基金」に関しましては、こちらのブログにて「収支報告」をしております。

 

【口座名】 心はいつも一緒基金 

●〈ゆうちょ〉 からの振込の場合は
【記号】 10170 【番号】 39358001 

●〈他金融機関〉 からの振込の場合は

【店 名】 〇一八 【店 番】 018 【預金種類】 普通預金 【口座番号】 3935800

 

"あの子達"のために、引き続き応援ご支援ご協力を何卒宜しくお願いいたします。

 

 

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