今日、何気に日本語フリーペーパー「DACO」をめくっていると、このエンポリウムの素敵な広告に目が留まりました。動物の楽園のようなデザインになっていて、「緑の保護を通じて、地球温暖化と戦い、バンコク中に緑を広げていきます」と書いてある・・。エンポリウム、その他団体がバンコク市内を緑化する運動をするようです。
そして、下の方には「ビニールのレジ袋を限定キャンバスバッグに取替えよう。－ストップ地球温暖化ー、と書いてあるではありませんか！！
とうとうタイにもエコバッグが登場ですね。
大分前に、英語フリーペーパーのエディターズコラムに「タイはあれもこれも、レジ袋使いすぎ！」っていうのが載ってて、タイでもこういう記事があるのか、と思ったのだけど、スーパーでは、黙ってるとこれでもか！ってくらいレジ袋を惜しげもなく使います。ヴィラマーケットに買い物に来てるファランはさすが、マイバッグを持ってる人をよく見ます。
日本人ご用達、フジスーパーでもかわいいエコバッグを発売してみるとか、またはマイバッグ持参の人にはスタンプとか、そんなことをして、タイにもエコバッグをだんだん広げていければいいのに、って思ってたので、このエンポリウムのエコバッグを見るのがとっても楽しみ！
実は今日速攻で仕事帰りにエンポリウムに行って、サービスカウンターでこのバッグどこで買えますか？って聞いたら、１４日からです、と言われちゃいました・・。ほんと、１４日からって書いてある・・。
ところで、この間CWPの入り口でも「ストップ地球温暖化！」みたいな看板を見たんだけど、今タイでそんなキャンペーンをやってるのでしょうか？CWPはそんなこと入り口で言ってて、中入ると半袖じゃ寒いくらいの温度設定。全然説得力ないなぁ。
エンポリウムはエントランス前の広場にやしの木などを設置する大規模な工事をしてました。出来上がりが楽しみ。そういえば、最近スクンビットのバス停に網状の板が設置されて、そこにプラントが飾られてるんだけど、これもこの緑化運動の一環でしょうか？
私はフランス化粧品メーカーのエコバッグを愛用中なのだけど、このエンポリウムのエコバッグも是非買いたいと思います。だってこのデザインがすごく素敵！
先日新聞で、確か南太平洋だったと思うのだけど、小さな島国の記事を見ました。その国はもう間違いなく将来水没してしまうのだそう。大統領も、我が国は間違いなく近い将来水没するだろう、と水没を逃れる方法が無いことを認めていて、水没する前に国民を移民として受け入れてくれる国を探す事が今できること、と言ってました。
例えば、その国の人が嫌がる仕事に就くという条件ででも移民させなければ、みたいなことを言ってました。そして、このような小さな国のことを考えず、京都議定書に批准しない大国アメリカ、などを名指しで非難した、とありました。実際水没する国がある、という事を知ると地球温暖化の与える影響の深刻さを実感します。