☆未来につながる今の私とライフスタイル診断②
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アドラー心理学 「勇気づけ」と「ココロ貯金」の法則 子育て心理学でママも子どもHappyになれる☆ 親子心理学講師 梶田恵子です。
ライフスタイル診断の結果から見えてきた今の私のライフスタイル。
前半はこちらの記事を読んでくださいね。
アドラー心理学でいう「ライフスタイル」はいわゆるどんな生活を送りたいかや、ファッションや趣味のことではなく、「性格」に近い意味の言葉です。
「早期回想」という10歳ごろまでのエピソードもライフスタイルを診断する材料の1つです。
この早期回想が面白い。
話している時はそんなことは思わずに話しているんですが、後でよく考えてみると今の自分を反映していることがよくわかります。
私の早期回想の1つは幼稚園…5歳か6歳ごろのエピソード。
「幼稚園」という月刊誌。
私はこの本についてくる付録を作ることを毎月楽しみにしていました。
いろんな仕掛けがあるおもちゃや小物入れなどが作れるんですね。
少し固めの紙に切り目がついていて、ピリピリと切り離して行きます。
割りピンや車輪をつなぐ部品など、普段は手にしない部品がついていて、それを使うと…こうしたら手が動くようになるんだ!…なんてその仕組みを知ることが楽しかった。
そして、完成させる達成感も好きでした。
でも、今から考えると幼稚園児が一人で作るにはちょっと難しいんですよね。
切り込みにはめる側の紙がだんだんふにゃふにゃになってきて、うまくはまらない。
はまってもすぐに外れてしまったり、形が歪んだり。
うまくできなくて、泣けてくるぐらいなんだけど、自分でなんとか完成させたいから泣きながらでも作るんです。
「そんなに泣くぐらいならやめなさい」って言われそうだけど、母は私が最後までやりきるまで特に口出しも手出しもせず見守ってくれていました。
始めたら最後まで自分でやりきるという粘り強さはあるけれど、できなくても手伝って欲しいって言わないのよね。
今でも、大変な時に周りの人に「手伝って」とお願いするタイミングがわからないところがあります。
実はちょうど2年前に早期回想のワークをしているのよね。
今回のライフスタイル調査でお話ししていた時は2年前の早期回想の内容のことはほとんど覚えていませんでした。
何を書いたかな~と思ってPCのファイルを探してみたら、ありました、ありました。
同じエピソードを書いているんだけど2年前は
「うまくできないことがくやしくて、くやしくて、それでもただ一人で完成させようと頑張っていた。」
という内容で作っていることを楽しんでいたことや、母が見守ってくれていたことは書いてないのね。
そう。早期回想って、今のライフスタイルを反映するので今の状態が変わると昔のエピソードの内容が変わるのです。
2年前の私は一人で頑張らなきゃいけない。弱音は吐けないという気持ちが強かったのかもしれません。
今でも自分で何かに挑戦するけれど、難しくてもそこで発見する楽しさを味わっているし、見守ってくれる人がいる安心感を感じていますね。
ライフスタイル診断がなぜ未来につながるかというと、こうして自分の考え方のクセや行動のクセを知ることで、同じような状況になった時に意識的に「今度はこうしよう」って自分でよりよい決断をすることができるようになるのです。
今の私は以前に比べると周りにお願いしたり、頼ったり、休憩したりすることができるようになってきたかな(^^)
こうして自分のことをよく知り、いろんなワークを積み重ねてきたことで自分の「究極目標・ミッション」が見えてきた気がします(^w^)
お世話になった 人おこしカウンセラー 和田 博正さん、現在ライフスタイル診断のモニター募集されていますよ(^^)
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アドラー心理学 勇気づけ
親子心理学講師
梶田恵子
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