こころセラピースクール
Natural＊かわのみどりです。
最近の息子。
ものがなくなると
「かーかが、なくしたでしょ！」
植木鉢をひっくり返して
「タイガ（猫）がした！」 等と
言うようになりました。
「誰かのせい」にする
というのは、
自分の心を守る働き。
こころの成長ですね♪
成長を見守りつつも
「人のせいにしない」気持ちよさも
伝えていきたいなぁと
思うこの頃です。
そうそう。
子どものものとは
少し違うかもしれませんが、
大人になっても
「誰かのせい」と感じること
ありますよね。
特に、物事が
上手くいかない時
私達はその原因を
誰かや何かの
せいと感じがちです。
例えば
「あの上司のせいで 私達は苦労させられるんだ」
「あの子が気分屋だから 振り回されてばっかり！」
「両親が厳しかったから こんな性格になって・・」 など。
それは、確かに
そういう面もあるのでしょうし
胸にあるその気持ちを
素直に感じきり
味わってみるのは
大切なことです。
だけどね、それを
ずーっと ずーっと、
持ち続けるのは、お勧めしません。
こうなったのはあの人のせい。
あの人が悪い。あの人が憎い・・・！！
私は悪くない。被害者だ。
そう思い続けている限り、
その問題は、
「あの人」次第のものになり
そこに固執すればするほど、
ますます、心の中は
「あの人」や「その問題」に占められ
苦しくなっていきますから・・。
では、
その問題や悩みを
乗り越えるにはどうしたらいいか？
主人公を自分に戻すこと
「この問題は
私が引き寄せたものかもしれない」
「この悩みは、
私が成長するために起きているのかも」
「この感情は、私に大切なことを
教えてくれているのかもしれない」
そんな視点で
自分を感じてみるのです。
やさしいまなざしで
向き合ってみるのです。
すると・・
多くの場合、何かが
みえてくることでしょう。
そして、その気づきは
あなた自身を
楽にしてくれることでしょう。
誰かを恨んで
苦しんでいる、
あなたに伝えたいです。
あなたは被害者じゃない、人生の主人公だよ
今晩も冷え込みそう。
あたたかくしてお過ごしくださいね
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