盲導犬として歩み始めたマーディ
この1年間何もかも初めての経験でした
かわいくてかわいくて・・・
マーディと暮らした1年数か月は、あっと言う間に過ぎていきました。
そんなマーディは約8か月の訓練を終えて盲導犬への道を
歩みだしました。
頭ではわかっているのですが、なかなかマーディを送り出せないでいました。
「犬は、今を生きています。
自分が、何歳か、明日は どうなるか 等 考えたり悩んだりは、しません。
(中略)
大事にしてもらっている場所を
自分の居場所としてとして過ごしています。」
この言葉を頂いた時、心のモヤモヤしたものが無くなりました。
そして、本当に前に進んで行こうと思えました。
マーディもユーザーさんのお家を自分の居場所として幸せに
過ごしているんだと思えました。
盲導犬の一生は出会いと別れの繰り返しです
でも新しい出会いの度、幸せの扉が開かれると思えるようになりました。
私は、今やっと心からマーディに言えます
「マーディ行ってらっしゃい!!」
そして、どうか誤解しないでください
盲導犬は決してかわいそうではありません。
盲導犬は、楽しく歩くことが大好きな仔がなるのです。
頭が良いから盲導犬になるという訳でもありません
人間にも適職がある様に、盲導犬に向いているか向いていないか
の違いだけです。
マーディの日記はマーディの進路が決まるまで・・・と思っておりました。
そんな訳で今日で最終回にしたいと思います。
「パピー期~盲導犬」まで応援を頂きましたこと感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました^^
そして、みなさんの住んでいる場所で盲導犬を見掛けたらそっと心を
よせて頂ければ 幸いです
・・・・ここに来て下さる皆様に沢山の幸せが降り注ぎます様に・・・
~~See
・・・・・マーディファミリー・・・・・