今回はあんまり明るくないお話なんですが・・・。
本当は去年の12月に市でおこなわれる『三歳児健診』に行くはずだった娘。
しかし、右足の怪我により身長など測定が難しいので延期してもらい、ギブスがとれた1月に健診を受けに行きました。
相変わらずの小柄ちゃんではありましたが、心配していた身長はギリギリでセーフ!
小振りながらも身長と体重のバランスも悪くないので「おおらかな気分で見守りましょう」と言われました。
娘を育てている間、ずっと気になっていた、彼女の身長・・・。
同じ学年のお友達とは10cmは余裕で違い、いまのプレ幼稚園の子供の中でも1番のおチビさん。
小児科では以前、このまま小さいならば一度本格的な検査も…と言われていました。
(私も夫も小柄ではないので、余計先生が気にしていたのかも…)
「気にしないで大丈夫」と言われてとてもホッとし、凄く嬉しかった。
…のですが、身長と入れ替わりに指摘されたのが今度は「視力」でした。
普段の生活では、不自由は無いように感じていたのですが・・・、要検査になり・・・。
一般的に3歳児は視力が0.8程出るようなのですが、うちの娘は右0.4左0.3しか見えず・・・。
そうなってみると、気になる事があって。
まずはテレビ、何度言ってもだんだん前に行ってしまう娘。注意すると戻るけれど、無意識に移動してる感じでした。
それと集中しきれない感じ。というのも、プレに通うようになり他の子に比べて遊びに集中できずにフラフラする娘が凄く気になっていました。
周りの人には「娘ちゃんは好奇心旺盛なんだよ」と言ってもらっていましたが、何故かそうは思えずとても気になっていました。
娘の視力の指摘をうけ、急にパズルがはまる様な感覚が私に起こりました。
気になっていた行動の理由が分かったような、そんな気分でした。
もともと社会人としての時間の多くを眼科の受付助手として過ごしてきた私、幸か不幸か人よりも知識があり…。
眼科できちんと検査を改めて受けて、「遠視性乱視による弱視の疑い」という事でメガネ治療になりました。
近視のメガネと違い、見えないときだけ使うという事ではなく、弱視を防ぐ為にずっとかけていないといけません。
まさか3歳からメガネになるとは…。
誰のせいでもないって言ってもらっても、なんだかとても辛い。
仕事をしていた時は、同じように遠視の子どものメガネ処方もしていて、親御さんには不安を取り除く様に随分と前向きな話や説明をしていた私。
実際、6歳までに治療をするのが効果的だったり、早くに治療をする事で成長とともにメガネが不要になる事もあるのも分かっている。
でも、それでも、やっぱり心がやりきれない。
夫に遠視の説明をして、メガネの必要性を説明して・・・でも、まさかの遠視のメガネ治療…と戸惑う気持ちが大きく。
それでも、一昨日メガネを処方して貰い、昨日メガネを注文してきました。
少しでも気に入るように娘にフレームを選ばせて、少しでも違和感が少なくなるようにレンズを加工してもらって(遠視は凸レンズなので)今月中に出来上がる予定です。
母にチョット泣き言を聞いてもらい、眼科で一緒に仕事をしていた友人にメールで励ましてもらい、自分なりに気持ちが落ち着いたので、ブログに乗せてみました。
娘は遠視の強さは中度、でも乱視もしっかりあるので、メガネは長いお付き合いになると思います。
でも、3歳というこの時期から治療をスタートできるのは良い事なのは確か。娘の為に戸惑ってなんかいられないので、しっかり頑張ります☆