"お産"の捉え方 | 不安な出産を楽しみにかえる思考術

不安な出産を楽しみにかえる思考術

“虐待を減らしたい”と思い助産師に。大学病院、病院、クリニックで300件以上の出産に立ち会う。「妊娠中から自分と向き合うクセをつけて準備をしていくことで妊娠期、出産、育児期をぐんと過ごしやすくする思考術」を発信中!


昨日は夜勤でございました。

入電もなくおだやか~な夜勤で久しぶりに休憩もとれました(*^^*)



お産っていうと”痛い”とか”こわい”っていう感情を持ってる方が多いと思います。

実際、両親学級などで妊娠後期のかたに向けて質問をなげかけると

上記のようなマイナス発言をする方が多いですね。


やっぱり陣痛がないと赤ちゃんはうまれてこれないので

痛みは必要な要素


頭では分かっていてもどのくらい痛いのか、とか

いつまで続くのか、とかわからないと

耐えられるのかな、乗り越えられるかなという気持ちになるでしょう。


その気持ちと「赤ちゃんに会える」というポジティブな気持ち

うまく付き合ってお産を迎えられたら

その時、”自分のお産”として語られるようになれると思います。


助産師として産婦さんが達成感を得られるようなお産を目指して

お手伝いさせてもらっていますが

そうもっていくにはお産の前からのかかわり、

お産に向けての産婦さん自身の準備が大事だと思うようになりました。


たとえば陣痛が始まったということで入院になって

そこから助産師との関係づくりが始まるわけですが

やっぱり限られた時間の中で関係をつくるって難しい。


だから妊婦健診とか両親学級とかできる限り参加して

お産に向けたからだと気持ちづくりをしていただけるように

支援していきたいです。

そのためにはやっぱり知識と経験が大事!


日々勉強ですね。



りいな