12月のアート展示会で売れた2つの絵のうち、こちらのバスの絵の方は職場の同僚が購入してくれました。
買った後職場に飾ってくれているので、売れたけど実は私はその後も好きな時にこの絵をいつでも見られるんです♪
3つ提出した作品のうち、このバスの絵が私の一番のお気に入りだったので・・・
こうしていつでもこの絵に会えるってかなり嬉しいです。
もうひとつの方は、どこの誰が買ってくれたのかな?
どんなところに飾ってくれてるのかな?
と時々想像してみたりします。
バスの絵を買ってくれた同僚に展示会前にこの絵をちらっと見せたことがあって、その時は「もし誰も買わなかったら、最終日に私が買うわ♪」と冗談ぽく言ってたのですが・・・
展示会のオープニングの日にすでに売れたという話を聞いて、「誰が買ってくれたの?」と私がレセプション担当に聞いてたら、この同僚が近づいてきて満面の笑みでレシートを見せてくれたのでした。
ほ、ほんとに買ってくれるとは!しかも初日に。
社交辞令のようなものとして言ってると思っていたのでびっくりしてしまいました。
ありがとう(涙)
その後もうひとつのアートも売れて、先日売り上げの半分の額の小切手がカイの名前で届きました。
半分は主催のNPOに入って、残りの半分がアーティストに入ります。
実は今年は結構思い切って今までで一番高い値段をつけてたんです。
でもふたつも売れて、ちょっとびっくりです。
そのお金はカイの銀行口座に入れておきました。
でも実は、最近うーむと悩んでいます。
こんな風に、自分の描いた絵が売れてお金になって・・・
という一連のプロセスをカイにも教えたいと思うのですが、どうやって教えていいのかがとても難しいです。
今のところはカイは絵を描いたことと、それがお金になったことの繋がりが分かってないです。
でも、もうあと7年もすれば学校も卒業、成人となるので・・・
自分の行為がお金に変わる、ということの意味を理解したうえで、自分は将来は何をやりたいのかを考えてほしいなって思ってるんですが。
カイは多分16歳になれば障がい者年金貰うことになると思いますが、それとは別に、自分の出来ることでほんの少しでもお金を稼ぐことも出来ればいいなと思うのです。
(年金は、別に収入があればその分段階的に減ります)
毎日会社に行ってお給料をもらうという形が難しいとしても、他にも色んなやり方があっていいんじゃないかと思うんです。
お金を稼ぐことそのものより、そのことによって社会に参加する意味とか、自分の生きる意味とか、そういうことを感じて欲しいなと。
以前読んだ、大山会長の本を思い出しました。
こちらの過去記事も読んでね→ キットパスと『働く幸せ』
幸福とは
①人に愛されること
②人に褒められること
③人の役に立つこと
④人に必要とされること
・・・このうち②から④は、働くことによって得られる
成人するまであと7年、少しずつこういうことを教えていく時期に来ているように思います。