以前見つけたネット記事のビデオをYouTubeで見つけたのでご紹介します。
自閉症児を連れての外食・・・大変ですよね
こちらのビデオは、以前アメリカで放送されたもののようです。
"What would you do?"という番組で、自閉症児とその家族がとあるレストランで外食をする・・・という場面が映し出されています。
"What would you do?"って、「あなたならどうする?」ってことですね。
その自閉症の男の子は静かに出来ない、じっと座ってられない、他人の食べ物に手を出しちゃう・・・
などなど、自閉症児の親ならば容易に想像できる外食先での問題行動の数々のオンパレード
そこへ緑色のシャツを着たお客の一人が我慢の限界となり、
その家族に苦情を言い出します。
「彼をコントロール出来ないなら家に帰ったらどうだ」
「もっとちゃんと躾けたらどうだ」などと心ない言葉を浴びせます。
・・・さて、周りのお客さんの反応はという内容です。
英語ですが、様子はなんとなく分かるかと思います。
※日本語字幕付きの動画も見つけたので追加で貼ってありましたが、
その後日本語版は削除されてしまったようです(涙)
実はこの自閉症児とその家族、そして苦情を言うお客は全員俳優さん達なのです~。
公共の場で自閉症児が周りに迷惑となる行為をした時、
そしてそれに対して心ない言葉を浴びせる客が現れた時、
他のお客さんはどんな反応をするのかを見るために仕組まれた演技だったのですね。
そして、結果はどうなったかというと・・・・
周りの客のひんしゅくを買い退場するハメになったのは・・・
この文句を言った男性の方でした。
その家族に対して失礼な態度を取った男性の方に対して、周りの怒りが爆発。
自閉症児とその家族をサポートする立場に回りました。
そして男性は、その場に居づらくなって退散・・・。
男性が去る時には、みんな盛大な拍手をしていました。
この反応は・・・自閉症児の親としてはかなり嬉しいですね
もちろん全てのレストランでこのような反応が得られるかはわかりませんが・・・
少なくともこの番組内で行った数回の実験では毎回
周りの人達はこの自閉症児とその家族の味方だったようです
やっぱり、アメリカは自閉症に対する社会の認知が進んでいるな~と思いました。
そして見て見ぬふりをせずに、この家族のためにきちんと言葉でこの男性に反論してくれたというのもアメリカならでは、って感じです。
これ、オーストラリアだったら、どうかしら
概ね似たような反応になるかな・・・そうなって欲しいな・・・という感じです。
ちなみに私も外出先では、カイくんの奇行により周りの注目を浴びることが多々ありますので
とてもこれは他人事とは思えずにかじりついて観てしまいました・・・。
自閉症児を育てている皆さん、そしてそれ以外の皆さん方・・・
自分たちがこの状況に出くわしたら・・・
あなたならどうしますか?
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