私は占いをする際に
心理カウンセリングも組み合わせてさせていただいているのですが
その理由は私が占い鑑定で心がけているのは
クライアント(鑑定を受けられる方)との
距離感を大切に考えているからです
たまにクライアントが言われるのは
他の占いで説教をされただけで終わった・・・
という言葉です
クライアントは誰にでも言えない問題(悩み)を抱えて
来られますが
ご本人もわかってはいるけどどうしようもないから
相談に来られるわけで
占い師の主観で説教をされて余計に落ち込んで帰ることに
なる方もいるのですね
こういう方もいらしゃいます
“生まれた生年月日が悪いから仕方がない、親を怨み~”
と言われた・・・
幸い私の周囲の占い師の方で
そういう言い回しをされる方はいませんが
傷ついてそのまま占い不信になってしまった・・・
というのであれば
それほど悲しいことはありません
まだ「そんなこと言われたんですよね・・・」と言って
来てくださる方は少なくとも“自己否定”をしていないということですから
少しホッとしますが
鑑定をする側とされる側には
「離別感」が必要です
※離別感=自分と他人は個別の存在であるという認識
離別感がない状態のコミュニケーションは
自分の意見をどうしても相手に押しつけ気味になって
支配関係ができたり圧迫感を感じてしまいます
そしてまた占い師に対して“依存関係”も生み出しかねません
“依存関係”ができるとクライアント自身が
“自分で考えて行動する”ということができなくなってしまいます
なので
クライアント側からも占い師に対して「離別感」を
持ってもらう必要があると思っています
私は鑑定を通して色んな提案はしますが
最後の選択はご本人にしてもらえるように
カウンセリングを進めていきます
どういう内容であれ
私の主観で「良い」か「悪い」はジャッジしません
ただ直観で感じたメッセージはお伝えしますが
自分で決めた選択肢は
あとになって後悔することが少ないものです
「答えはあなたの心の中にある」
それを信じているから
私はそれを引き出すお手伝いをさせていただくだけなんです
鑑定士 珠莉シュリ
鑑定予定
毎週(日曜日)
Mioプラザ館地下一階
AM10時~PM8時半受付終了9時閉店