親子で学んだWS その2 | ひろっしゅ流 戦わないコミュニケーション

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【親子で学んだWS その2】



今年は、息子にとっても初体験のコチラ

自分で参加を決めましたし、何より今興味がある内容

きっと楽しんでくれるに違いない。

親の勝手な期待ってやつですね(笑)



初日は午後からのWS

親が見学できる時間帯があるので

お迎えがてら少し早目に会場に入り

最後の15分位ですが見学をしました。


最後その日やったことを披露するのですが

多くの子どもが楽しそうに踊っているのに対し

息子は一番後ろで、無愛想につまらなさそうに踊ってる叫び


想定内、ですよダウン

だってこんなこと、これまでにもたくさんありましたから

場に慣れるのに時間がかかるタイプ

割と周りを見てしまって一歩下がっちゃうタイプ


帰りに

「明日も行かないとダメ?」


ここで親としてどうするか、という点で悩みますよね。

皆さん”正しい答え”が欲しい場面なんだと思います。


ここで、私はどうするのが正しいかなんて

全く考えません。


この時点で、私が出していた答えは


もしどうしてもならやめてもいい


でした。

もしさいあく途中でやめてもいいやと

勿論出来るだけ参加出来るよう

親としても精いっぱい関わることが大前提です

だって、やってみないとわからないことって

たくさんありますから。



彼が行きたくない理由は

1踊りが上手い子も結構多くて引け目を感じる

2リピーター&積極的な子(前に出る系の)に圧倒される

3踊りが子どもっぽい~ 


初日は1が理由でした。

そりゃ、経験がある人達に比べたら

息子は一切そういうことやってませんから

スキル的に劣るのはしょうがないんです


ただ、今回は別にダンスコンテストでもなければ

上手に踊ることがゴールでもないWSです


「自分が楽しむ」


だから私は息子に言いましたビックリマーク


「ダンスを上手に踊ることが目的のWSじゃない

 比較するのは他人じゃないよ。

 自分がここをどう楽しめるか

 楽しませてもらうのではなく、自分が楽しむんだよ」


そしてここからはフィードバック


「自分が思っている程ダンス、ダメじゃなかったよ

 習ってる子はうまいに決まってるけど

 お母さんは○○のダンス、なかなかいいと思った」



で、翌日は再度行ってみることにしました。


そしてその日のお昼に来た手紙


「なんか、踊りが子どもっぽい」

「練習がなんかイヤだ」


私が返した手紙

「そっか~、子どもっぽいのか~」

「練習はつまんないもんね」

 一度YESで受け止める、のです。

「帰りにゆっくり話聴くね」


2日目の嫌な理由は2でした。

リピーターの子や、ダンス系でガンガン前に行くような子が

積極的なのに圧倒されちゃってました。

そういうタイプの子を最初敬遠する傾向があります。

冷静沈着なタイプ(大人びている)なので

斜に構えて見ちゃうのですよね。


あとは、アメリカ式だなぁと思うのですが

「頑張った自分に拍手~」とかやるんです

ま、これ自己承認ってやつですよね。

そこでみんなでテンションアップ

拍手したりハイタッチとかしたり。

ここもやっぱり最初入り込めないんですよね、彼はあせる

(私もね、意外とダメな時もあるのでわからなくはない)


でも、1つ彼にとっての光だったのは

「がんばってるね~」

というヤングアメリカンズのお姉さんのひとこと

このひとことが今回彼を最後まで頑張らせてくれたのでした。

とっても嬉しかったらしく、ラインで私にも

報告くれましたから・・・



結局帰りは

「明日はどうしようかなぁ~

 やめていいかなぁ~?」


やめる、とも決めきれない

何とも悩ましい状況。

なので、初日と同じスタンスで

更に2日目にはこう伝えました



息子はもう中2なので

彼のパターンについても話をしたのです



「あのさ、○○はとても冷静で周りがよく見えるタイプ

 それは才能だからね!でもさ、それが逆に

 周りが見えすぎてしまって苦しくなるのがパターン

 今回は踊りが上手下手じゃなくて

 そういう場面に遭遇した時に、○○が

 いつもと違うパターンを選べるか、そこを学んでるんだよ

 周りの誰かに意識を向けるんじゃなくって

 自分に向けてごらん!?

 ここでやめたらいつもと一緒。でもこれを越えたら

 きっと何かが見えてくるよ~」



最後にひとこと


「さっきのはお母さんの考え。

 せっかく参加したから勿体ないとお母さんは思う

 でも、○○がどうしても・・・っていうんなら

 まぁ、無理に行かなくても。

 別に明日行かなくてもいいよ~」


勿論最後は彼の判断にゆだねるつもりでした

彼がやめるといったら潔く行かせないつもりでした



するとチョット考えた息子


「明日行ってみて、どうしてもイヤだったら

 途中で帰って来てもいいはてなマーク


というので、勿論OK

やめる勇気、多分そんなにないはず(笑)

でも、どこか逃げ場があった方が頑張れるタイプなのです


朝は渋ることなく支度をして出かけて行きました

「頑張ってくるね」


そして、その数時間後のお昼に来た手紙

「多分来年は参加しない・・・」ショック!



私はこう返信しました

「わかった。これがもう最後だから

 あと1~2時間で、最後はショーだよ

 とにかく楽しむことに意識を向けてみて~」



最後のショーの時のこと

このWSで私たち親子が学んだことについては

長くなったのでまた明日。


今回のこの一連の対応

これは私のスタンスなので

決してこれが正しいではなく

もし皆さんが同じ状況になったら

結局自分は何を軸にして、何を大事に子育てをしたいのか

なのだと思うので、そういう視点で

考えてみてくださいね。





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