うちのマンションも、先日、地デジ対応の端子に変更する工事が行われた。
堂上のテレビは地デジ対応かって?
その答えがこれだ!!
失礼、これはマンションねこの、しまちゃんの今日の画像だった。
このテレビだ。
見事なまでのアナログ29型である(笑)。
製造年は1988年。
なんと御年、21歳。
その長年の働きぶりを「エライな~」とリスペクトしている堂上だ。
ってことは、まもなく取材する「ブライダル業界就職・転職ガイド2011」の内定学生たちと同期じゃないか(笑)。
「業界就職後は、新郎新婦の幸せを第一として、うちのテレビのように勤勉に長く働くこと」
と言っても、彼らには???だろうが……。
その地デジ対応工事に来た、あるケーブルテレビ局の担当者に堂上は聞いてみた。
「地デジ対応のテレビは、いつが買い時ですか?」と。
すると、担当者はこう答えてくれた。
「ズバリ、アナログ放送が終わる2011年7月の後です」
その論拠は、これまでアナログで我慢していた人たちが、いっせいに買い替えるのが2011年の春商戦。これがアナログ抵抗勢力がついに力尽きて砦を明け渡す最後の戦い…orz…であり、量販店・家電メーカーも、この時点までは強気の値段設定をしてくるというのだ。
そしてアナログ放送終了。
「テレビが映らなくなったから買いに来た」といういまどき貴重なお客もいるだろうが、これだけ毎日アナログ放送が終わりますとやっているのに、その後で買いに来る客というのは、やはりすくないはずだ。量販店・家電メーカーはマーケットをそう読むはず。
量販店・家電メーカーが強気から一転、弱気に転じるのは、まさにこのアナログ放送終了後にある、とケーブルテレビの担当者は、堂上にアツく語ってくれたのだ(笑)。
つまり激安地デジテレビが出回るというのである。
「なかぬなら なくまで待とう ほととぎす」by 徳川家康
新郎新婦のみなさんで、例えば新郎が独身時代に買った大型液晶テレビ。
いろいろと出費も多いウエディングの時期だから、できればその時までそのテレビに頑張ってもらうのが、エコの観点からもいまの時流にふさわしいのではないだろうか。
うちでは、あと2年、なんとか頑張ってくれればと願いつつ、老テレビをなでてやっている。