ソーシャル・ウエディング・ジャーナリスト  堂上昌幸BLOG

ホテル・結婚式場を対象に取材している堂上のブログです



「ザ・プロフェッショナルウエディング」「BIAコミュニケーション」「月刊レジャー産業資料」等でウエディング情報を発信するソーシャル・ウエディング・ジャーナリスト、ブライダルビジネスアドバイザー・堂上昌幸のブログです。
結婚式は離婚防止を含めた周囲の人々との“コミュニケーション最大化を図る社会インフラ”であると提唱しています。また、地域社会が豊かで安全であるためには、社会の最小単位である夫婦をしっかりと結びつけること、そのためには、どんなに小規模でもいいから結婚式はすべきだと新郎新婦に説くウエディング効用のエヴァンジェリストでもあります


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昨夜は奥山祐治さんを偲ぶパーティが横浜で開催され、堂上も参加した。

素晴らしいパーティで、生前に奥山さんと飲んだ時に語っていた通り「しんみりするのはNGで、哀悼の気持ちがありながらも、皆さんは自分のことをネタに楽しく盛り上がってくれれば」という方向性で作られていたので、さすがウエディング業界のプロたちだなと感心もし、そのお手間も大変だっただろうなと慮った次第だ。

わかってはいたが、驚いたのは奥山さんの人脈の広さ。

ウエディング業界はもちろん、音楽業界からも名だたる方々が参加されていたし、この日初めて知る、臨終間際の交流なども明かされた。

個人的には、奥山さんに紹介して甲府でワインウエディングを行った奥様がわざわざ駆けつけてくださったことが最も感動した。トータルで奥山さんのプロデュ―スが素晴らしかったからこそ、お忙しいのに来場されたのだろうし、そのお二人が手がけたワインが品評会で銀賞に輝いたというお話は、ほんとうに感慨深かった。きっとその自慢のワインを、お二人は奥山さんと一緒に飲みたかったのだろうなと想像する。

また、亡き桜塚やっくんのバンドメンバーとお会いできたことも良かった。伊織殿さんは現場で一緒に事故に遭い、肋骨2本をもっていかれる重症だったが、いまはこうしてやっくんと仲の良かった奥山さんの偲ぶイベントに参加されていて、堂上ともここでつながった。

これらもすべて奥山さんプロデュースだと思っている。

日本ロックの伝説的なギタリストで、現在も活発に活動されている山本恭司さんもわざわざ駆けつけて、奥山さんに捧げる生演奏を披露してくれた。

https://www.youtube.com/watch?v=Td6mHToOmUU

素晴らしい演奏だった。

奥山さんもあの世でさぞや満足されたことと思う。

ともあれ、発起人の皆様、偲ぶ会に関わった皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

(このシリーズは今後も続く)

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昨夜のニコニコ生放送は、途中でニコニコ動画のサーバーダウンというハプニングもあったが、結果として1部から中断をはさみ、その後2部が10時スタートで、合計61分という放送となった。
ここではその中断のあいだの裏話を披露しよう。

「結婚式もそうですが、ライブで進行するプログラムにこうしたハプニングはつきもの」と、サーバーが落ちても、村瀬さんは実に落ち着いたものだった。
そして、披露宴中に起きた予想外のできごとについては、
「そんなのしょっちゅうですよ。それをゲストの皆さんに覆い隠したままではなくて、その事態をむしろパーティ全体の良き味付けになるよう努力するのが、われわれプロフェッショナルだし、存在価値がそのときに問われる」と語っていた。さすが熟練の司会者は違う。

また
巨椋「これはきっと奥山さんが、俺にもしゃべらせろ!!っていう意思表示なんだろうね(笑)」
堂上「頭の中は半分外国人で、主張すべきときにはしゃべりすぎるくらいの人だったからね~」という会話もあった。

ちなみに私の左胸につけていたボタン型アイテムのライティープチは、奥山さんから「テレビとかイベント出演の際につけて」とかねてより渡されていたもの。電池の消耗で光量は少なかったが、ちゃんと付けて出演しましたよ、奥山さん!!

村瀬さんも、堂上も、奥山さんの遺志をついで、ユーザー本位の結婚式、世界に誇れる日本のウエディングとなるよう努力し、また業界の若い人たちにはその理論や考え方を伝えていきたいという点で一致した。

村瀬さんの本拠地である、東京ベイ 有明ワシントンホテルでのウエディングプロデュースの仕事に、それは生かされることだろう。また村瀬さんの「暗殺教室」のグリップ役など、声優の仕事にも、これからも注目していただきたい。
(シリーズは今後も不定期だが続きます)
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ニコニコ生放送では45分という限りある時間内なので、皆さんに伝えたいことの大半は保留したままになってしまう。そこで今回から、「奥山祐治さんが伝えたかったこと」をニコニコ生放送とは別個に、このブログにてシリーズでお伝えしていくことにした。

18回生きぞこないなう!『生きること 死ぬこと つながること』

2015210日(第二水曜日)21002145 ニコニコ動画生放送(視聴にはログインIDが必要です)

http://ch.nicovideo.jp/machtv

●司会 巨椋修(おぐらおさむ・作家)

真里谷りょう(まりやりょう・タレント)

●ゲスト 村瀬克輝(むらせ かつき・イベントプロデューサー、声優)

堂上昌幸(どうじょうまさゆき・ソーシャル・ウエディング・ジャーナリスト)

まずは今回出演してくれる村瀬克輝さんと奥山さんの初めての出会いについて、過去に奥山さんが語ったことを堂上が文章にまとめたものがあるで紹介したい。なおこれは2009年時点のものだ。





右が奥山さん、左が村瀬さん

私はバルーンの演出技術のコーチ役として北米カナダに渡り、そこで約7年間生活していました。バンクーバーを拠点に、アメリカ西海岸のシアトルなどにも度々足をのばして、現地のホテルで行われるパーティにも参加しました。 2005年に帰国し、現在は光の発光アイテムの販売とウエディングパーティのプロデュースで日本全国を飛び歩いています。

 旅先ではホテルに滞在しますが、なるべく地元でも有名なホテルに泊まって、そのサービスを体験するように努めています。ところが、北米の生活を通じて、私の中にできあがったホテルのイメージと、日本のホテルでは、随分違いがあることに帰国当初は驚き、いまだにしっくりとこない部分があります。

 これは私の目撃談ですが、例えば、新郎新婦がブライダルサロンの場所がわからず、迷いに迷った末、フロントにたどりついてみると、フロント係に「チェックインでしょうか」と慇懃に言われる。これだと、ただでさえ緊張し、警戒感でいっぱいの彼らは、「やはり自分たちには敷居が高すぎる」と思ってしまうのではないでしょうか。ブライダルに本当の意味で本気になっているホテルならば、そうはならないはずです。

 北米のホテルでは、まずドアマンからして「ハイ、ディアー(いらっしゃいませ)」とフランクに話しかけてくれます。ホテルの中は非日常空間とよく言われますが、だからこそ初めて訪れる若いカップルは不安感ももっている。そこを忖度してあげて、先回りしてリラックスさせてあげるのがホスピタリティではないでしょうか。「フレンドリーさで海外のホテルに劣る」ことは、日本人として悔しいですから、これを変えてくれるホテルはどこかに現れないかなと思っていたのです。

実は先日、そのホテルを発見しました。東京ベイ 有明ワシントンホテル(藤田観光グループ)です。同ホテルは、まさにこの「フレンドリー」をテーマに、従来なかったホテルウエディングを展開しています。

訪れたのは、シルバーウイーク最終日の923日に行われたブライダルフェア。実際に見学してみると、これまで私の中で作り上げられた日本のホテルのイメージを大きく覆すその内容に、思わず笑顔になってしまうほどのインパクトを与えてくれました。 

立地は東京湾に浮かぶ新興開発都市、東京ベイエリアで、国際展示場に近い場所にあります。お台場エリアにある強豪施設とは価格帯で棲み分けができていますが、りんかい線「新木場」駅からのアクセスにより、東京下町・千葉方面のマーケット、JR埼京線乗り入れ(りんかい線)により、池袋や埼玉のマーケット、ゆりかもめのアクセスにより新橋方面のマーケットとも競合する激戦区です。ここで300組を獲得するのは、なかなかに難しいことです。

「今年で開業10周年を迎えましたが、ハードとして新規にアピールする要素がない分、とにかくうちは『人』で戦っていこう。『人』=ソフトを前面に打ち出した戦略でなにができるのか? そこから始まったのがエンターテインメント的要素と、ホスピタリティを融合させた現在のウエディングスタイルです」(木村修二総支配人)。

 木村総支配人は2年前から同ホテルに着任しましたが、他のホテルとの差別化戦略に『人』を重視する方針を打ち出し、その起爆剤として、以前在籍した村瀬克輝氏を呼び戻し、088月から統括プロデューサーとして活躍の場を与えました。村瀬統括プデューサーは、現役の声優・ナレーターでありながら、披露宴では司会とパーティプロデュースを担当。もともと広告代理店でイベント企画を行なっていたことから、同ホテルにエンターテインメント性の高いパーティー演出を持ち込んだ人です。

総支配人の目指すスタイルは、スタッフ間に徐々に浸透していき、現在は宴会スタッフ、販売企画スタッフなど、婚礼に関わる全員で創り上げるスタイルを確立。他のホテルではちょっとまねのできない独自のホテルウエディングを提供しています。

「新郎新婦にもご案内していますが『人』はいくら使ってもタダです(笑)。宴会サービスが乙にすましてただ料理やドリンクを提供するだけではなく、ドリンクならばボトルをジャグリングしてグラスに注ぎましょう、ついでに火もつけましょうというノリです。もちろん押し付けではなく、漠然として何がやりたいのかわからないというカップルにご提案として見せているわけですが、そこからその新郎なり新婦の希望が生まれ、オリジナル演出として昇華していくと思っています」(村瀬統括プロデューサー)。

 この日は、下見に訪れたカップルをプランナーが相談接客し、その後に試食会も兼ねた模擬披露宴が行われました。

 木村総支配人は、模擬披露宴の開始前から会場に張り付き、会場入り口で迎賓を行ないました。その後、開宴の挨拶に立っただけではなく、演出シーンではスタッフの先頭に立って踊り、トップ自らが1組を獲得するという強い意思を体で表現。これはなかなかできることではありません。

多くのフェアでは、総支配人は途中で顔をちらりと見せて客の入りを確認すると消えてしまうのが他のホテルです。しかし、こうしてホテルの総責任者が現場に張り付き、新郎新婦に語りかけ、踊りを披露すれば、他のスタッフも自然に踊り出すものです。そしてお客さまも、ホテルの一番偉い人が自分たちのために踊ってくれているのを目の当たりにし、「ちょっと他のホテルとは違う」と、そのホスピタリティの高さに感動すら覚えるはずです。

「踊る総支配人」(村瀬氏談)のほかにも、新郎新婦の登場の際にまき散らした色とりどり紙テープを、体をくるくる回転させて撤収するなど、「道化をいとわない宴会キャプテン」(同)、販売企画部という別部署ですが、同じ婚礼に関わるマネージャーたちもサービススタッフも全員が勢ぞろいして下見に訪れた新郎新婦に喜んでもらおうとパフォーマンスを披露する姿は、同じ婚礼に携わる人間としても感動的な光景でした。

「東京の下町のお客さまが多いので、フレンドリーにアットホームに、『人』がサービスして、『人』がおもてなしするスタイルが当ホテルには一番似合っていると思います」と語る木村総支配人。

 築1020年の地方のシティホテルこそ、新しいハード導入ではなく、このような「人」を前面に立てたウエディングを行なってほしいと思います。また、個人的にもこのように「ホスピタリティを極めると、エンターテインメントになる」という部分も大いに参考になりました。

――以上。

どうですか? 奥山さんがどれだけ素晴らしいパーティー演出家だったかということが、これからもわかっていただけるかと思います。

今後も不定期とはなりますが、「奥山祐治さんが伝えたかったこと」を連載してまいります。

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