山﨑誕生日小説  俺の春!? (NO6) | 描きたい放題 !

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翌日




霞は 帰る前に 山﨑達 全員に挨拶しに来た


「退お兄ちゃん 絶対また遊びに来るからね 私の事 忘れちゃ嫌だよ」


「大丈夫 忘れたりしないから 今度遊ぶときは ミントンもしような」


「うん」




「あっ それから ・・・ドキドキさん」


「うん  何?」


「ちょっと・・・」





霞は ドキドキを引っ張っていくと 小声で


「昨日は ケーキ 私が作ったことにしてくれて ありがとう  とっても嬉しかった」


「それは 霞ちゃんが一生懸命作ってたから 山崎さんのこと 本当に好きなんだね」


「うん・・・ それって ドキドキさんも誰か 好きな人がいるから わかるの?」


「えっ  (//・_・//)」


「指輪  その人から貰ったの」


「えっ!? これは・・・  (///∇//)」


「そうなんだね」


「どうして わかったのかな」


「だって 昨日は その指輪してなかったし  それに・・・」


「それに!?」


「私も 女の子だから 何となくわかるの」


「そうなんだ・・・・」




(霞ちゃん  恐るべし)




「向こうで 遊びに来た時は また料理教えてね」


「うん」




「何 いつまでも コソコソ話してるんだ」タバコ


「あっ 土方さん」




(この人なんだろうな  ドキドキさんの好きな人って)




霞は 土方の顔を見て クスっと笑った


「何  お前 人の顔見て笑ってるんだ?」


「いえ お幸せに!」


「??  何のことだ??」


霞は そう言い残して 山崎の元へ戻る




「じゃ そろそろ行くね  向こうに戻ったら ドキドキさんに料理教えて貰えることになったから




退お兄ちゃんの お嫁さんになれるよう 頑張るね」






「えェェェ  !?  霞ちゃん!!  今 何て !? !?」




「いいお嫁さんになるからね  じゃ  バイバイ」


走って行ってしまった






「うわァ  逆プロポーズされてやんのォ」


「良かったな 山崎 もうお嫁さん見つかって  俺より先に結婚するんだ・・・」


「何 言ってるんですか 局長!!」  (///∇//)


「おめでとう  山﨑」 タバコ


「あの子は そういうんじゃないでしょう!!」


否定しながらも どこか嬉しそうな山﨑だった


山﨑の 今年の誕生日は 小さな 可愛い  春がやって来た


終