約束とは・・・   (NO20) | 描きたい放題 !

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25日


真純は 指定された場所で 高杉を待っていた



遅れて やって来た高杉


「遅いよ」


「悪りぃ・・・」


「で、 何処行くの?」


「・・・ 今日は だまって俺について来てくれ」


「・・・分かった・・・」



まずは、 ショッピング街を うろつく二人



アクセサリー店で 足を止めた



「高杉が好きそうな感じだね  この指輪」


「あぁ」


「お前は どんなのが好きなんだ」


「う~ん  このペンダント 可愛いかも」



真純は 小さな音符のついた ペンダントを指さした



「ふ~ん  こんなのが好きなのか」


「ふ~ん って 何よ!」


「いや・・・何でもね」


店を出て  ブラブラと歩いていると


突然  高杉が


「俺  用事済ませてくるから  ちょっと ここで待ってろ」


と言い  何処かへ行ってしまった


「一体  用事って何なのよ・・・」




5分ほどして  高杉は戻ってきた



「早かったね・・・  何の用事か知らないけれど」



「用事は あと1つある・・・」


「何   じゃ、 早く済ませておいでよ」


「今度は お前も付き合え」


「わかったわよ  で 何処に行くの?」


「ついて来い」


高杉は 真純を ある場所へ 連れてきた



!!!



「綺麗!」



そこは、 クリスマスのために  ライトUPされた場所だった


少しの間  見とれていた真純



「・・・・  ねぇ 用事って これのこと」


「・・・・ あぁ」




「・・・・・   もしかして  私と見たかったの」



「・・・・・」



「・・・・・  あのさ  高杉って  もしかして 私のこと  好きなの?」



「・・・・」


(こいつ  本当に  自覚なしかよ)


「ねぇ・・・?」



「これが 俺の答え」



小さいけど 可愛く包装された プレゼントを渡す



「これ  私に!」


「あぁ」


「開けてもいいかな」


「帰ってから 開けろ・・・」


「今 開けちゃ ダメなの?」


「何か  照れくさいんだよ   察しろ!」


「わかった」




  その後も 2人で イルミネーションを見て  帰って来た



真純は 家に着くと 貰ったプレゼントを開けてみた



出てきたのは


    真純が 可愛いと言った   あの音符のついたペンダントだった




「高杉・・・・」   (//・_・//)




初詣  (NO21) に続く