「副長達 綺麗ですよ」
「みんなに 見せに行きましょう」
「いや、 いい・・・ 早く もう着替えたい・・・」
「何でですか、すごく綺麗なのに・・・」
「俺は、行きますぜィ」
「総悟 お前 恥ずかしくないのか・・・」
「いや、 俺・・・ けっこうイケてんじゃないですかィ」
「・・・・」
（まぁ、 たしかに・・・ 似合ってはいるな・・・）
「さぁ、早く行きますよ」
と山崎は、 渋る土方を連れて みんなの元へ向かった
「みんな 副長達 変身させてきましたよ」
「おう、 待ってました！」 「どれどれ」 「早く見せろ！」
隊員達は、騒ぎ出す
「さぁ、 副長達 入って来てください」
沖田と土方が、部屋へ入ってくる
おぉぉぉ！！
ヒューヒュー
「副長！ 隊長！ いいね！！」
「私・・・ 総子と言いますの こちらは トシ美さんよ」
沖田は 悪のりする
「おい！ トシ美って何だよ 
」
「アラアラ トシ美さん 言葉遣いが悪いわよ」
アハハハハ
隊員達 大笑い
「お前達 漫才でも出来そうだな」
「何 言ってやがる 近藤さん これ以上余計なことやってられるか」
「そう怒るな トシ お前達 とっても綺麗だぞ」
「まぁ、 局長さん ありがとう」
沖田は 微笑返す
！！！！！ (///∇//)
一瞬 隊員みんなが、 沖田に 釘付けになった
可愛いィィ！！
元々 顔のいい沖田は、 化粧しているせいもあって、ものすごく可愛かった
おまけに、微笑むものなら・・・
沖田を 男だと知らない者は、イチコロであろう
（沖田隊長 ヤバイよ・・・）
（俺・・・ 好みかも！！）
隊員 それぞれ 色んな思惑が 走ったかも知れない
「沖田隊長！ チャイナ服着てるんなら、やっぱ語尾は アルをつけないと！！」
一人の隊員が言った
「・・・・アル・・・・」
沖田の顔色が変わる
「ンだと コラァ！ 誰があんな チャイナ言葉使うかィ 」
さっきまでの 可愛らしさは、 どこへ行ったのやら
沖田は、いつもの沖田に戻ってしまった
「あぁ・・・ 付き合いきれん」
土方は、 大暴れする沖田を しり目に部屋を出て行った
「土方さん 待って！」
その声に 振り返った 土方
カシャッ
「！！」
が 携帯片手に 写メを撮った
「おぃ 何 撮ってんだよ！」
は、 一目散に 逃げて行く
「おぃ 待て コラァァァ 」
あっちこっちから 騒ぎ声が響きわたりながら・・・・
夜は更けていった