「怒鳴る」メカニズム! | ニャンコ的探求日記 -メンタリストでギタリストの幸福論-

ニャンコ的探求日記 -メンタリストでギタリストの幸福論-

悪戯好きで自由気ままな猫のように書きました…「知性と感性」に響く作品…お届けします…

バタバタな金曜日にならないようにやってます。

こんにちは、葉麻です。

みなさんご機嫌いかが?



今日は「『怒鳴る』メカニズム!」というテーマでお話したいと思います。



昨日の「心の処方箋ブログ」では、「『他者中心』で頑張る人は、上司に怒鳴られたらという場面では、自分の気持ちを抑え、上司が怖くなり、身を縮めて言われた通りに従う」とお話しました。



ところがそんなあなたの態度が、上司の目にどういう風に映っていると思いますか?



あなた自身は、萎縮(いしゅく)しながら黙って従っているつもりでしょう。 


それも事実でしょう。

けれども、そんな萎縮した態度の中にも、上司を否定したり拒絶したり、反抗したくなるような意識が潜んでいないでしょうか?

それは、自分の心を見つめてみれば分かるはずです。



もしあなたが上司を恐れつつも、そんな気持ちが内在しているとしたら、実際に上司の目に映るあなたの姿も、反抗的・否定的であるでしょう。



もしあなたがそうやって心底脅えているとしたら、そのことがいっそう上司の加虐的な気持ちを引き出してしまう可能性もあります。

あなたは、上司が怒鳴るので萎縮するのだと思うかもしれませんが、上司の方は、あなたが萎縮する姿に触発されて怒鳴りたくなっているかもしれないのです。



こんな風に人間関係と言うのは、それぞれの人格だけでなく、お互いの関係が相手の言動に影響を及ぼしています。

これが「関係性」のです。



今はそんな上司に対して、どうすることもできないかもしれません。

けれども、自分の態度が、上司の目にどう映っているかという事実を客観的に知ることは、あなたにとって非常に重要です。



なぜなら、面と向かって上司と対決しなくても、「自分自身を変えればいいんだ」という認識を生むからです。



あなたがそれに気づくだけでも、大きな成果と言えるでしょう。



※今日のおさらい


相手の言動から、自分が相手にどう映っているか客観的に把握してみてください!人間関係で、最も変えやすいのは「自分」です!その次が「関係」です!まず、この「自分」と「関係」の2つの意識改革をするだけでも、「他者中心の意識」から脱却できます!

怒鳴る
ではでは♪