努力ができない!? | ニャンコ的探求日記 -メンタリストでギタリストの幸福論-

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悪戯好きで自由気ままな猫のように書きました…「知性と感性」に響く作品…お届けします…

最近、夢の中で働く夢をよく見ます(涙)

こんにちは、葉麻です。

みなさんご機嫌いかが?



今日は「努力ができない!?」というテーマでお話したいと思います。



他者中心の意識が強い人ほど、他者に「認めてもらいたい。評価してもらいたい。ほめてもらいたい。愛してもらいたい。」と望みます。



自分に自信がないために、相手が「そうだね」とうなずいてくれないと安心できません。

相手が「わかった」と同意してくれないと、物事を安心して進めることができません。



自分で自分を満たすことを知らない人ほど…

「すごいなぁ。すはらしいねぇ。よくできてるねぇ。」

などと他者に言ってもらわないと、不安に駆られます。

そのために、そんな満足を他者に求めたり強制しがちです。



それでも、自分が相手に認められるために努力できているうちは、問題は起きないでしょう。

けれども、そんなあなたが「他者に認められる」努力をするのもツラくなってしまった!としたらどうでしょうか?



あなたを認めてくれる人は誰もいません。

少なくとも、自信を無くしてしまったあなたの目にはそう映ります。



そうなれば、相手と自分を比較して、相手に「負けた」と感じてさらに落ち込んだり、相手に傷つけられることを恐れるようになるでしょう。



例えば上司があなたに…

「どうしてこんなことになるまで、何も言わなかったんだ。分からなかったら、聞けばいいじゃないか!」

と怒鳴りました。



あなたとしては…

「言えばあんたは、そうやって怒鳴ってくると分かっているから、怖くて何も言えないんだよ」

と言い返したいところです。

心の中では…

「どうして、自分ばっかり怒鳴るんだ」

という気持ちもあるかもしれません。

人と比較してしまうあなたは、他の同僚よりも自分の方にツラく当たっているようにしか思えません。



もちろん、あなたは身を縮めて上司の言った通りに従います。



※今日のおさらい


「他者中心」による「努力」は極めて相手に影響されやすいです!そしてそのような「努力」ができなくなったと感じた時に、周りと比較して「敗北感」や「劣等感」が襲ってきます!「何のための努力か?」同じ「努力」なら、自分の能力向上や新しい知識や情報の習得といった、いい意味での「ワガママな努力」の方をオススメします。

頑張る猫
ではでは♪