ワシにとってジャズはジャンルじゃなく生であり性。
天才フリージャズピアニスト、スガダイローとなぜか拙いブルースハープでムーンリバーをやるというどレアなセッション。
スタンダードをやってもこの有様。
このハンサム判治vsスガダイローのタイマン企画はもちろん事前の打ち合わせ一切なしで40分3本勝負。
120分もの間、お互いの強烈な引力でせめぎ合ってクタクタになった(笑)
このオモロさがわかるやつと爆ジャズバンドやりてーんよ。
もちろん基本的に全てぶっつけ本番。
一つだけ、約束があるとすれば、ワシはワシの唄を大いに唄い切るというだけ。
ハンサム兄弟もデブパレードもHANZI BANDもワシの唄ならなんでも唄う。
つまりモードでいうならば判治モード。
そんなワシが書く唄って同じコードの繰り返しが異常に多い。
HANZI BANDの「あかさたな」はG-Em-C-Dの繰り返しでAメロBメロサビ全て唄えちゃうし、ハンサム兄弟のサイボーグはD-E-Gだけで4つのメロパート全部唄えちゃう。
つまりジャズ的な循環コードにアレンジしやすいんじゃないかって思っとるんよ。
例えば「あかさたな」のG-Em-C-DはGM7-E7-Am7-D7にするだけでジャズ語でしゃべれるようになる。
さらにどんどん2-5化しちゃえばジャズマンにとってのパラダイスだら?(笑)
どっかのジャズジャイアントが言ったようにジャズは音楽的に言えば結局のところ循環コードとブルースなんだと思う。
そんな観点からもワシの曲はジャズ向きなんよ。
たぶん(笑)
イメージしにくいって人のために、どんなバンドなのかを具体的に例えるなら、、、
マイルスデイビスの70年代のバンドにJBが勝手に乱入してきて好き勝手に自分の唄をうたいまくっとるようなバンド。
余計わからん?(笑)
オンザコーナー的なリズムの洪水の上で強引に「僕は戦闘機」を唄いあげたり、ダークメイガスみたいな暴力的なセッションに対して牧歌的に「ココロコロコロ」を唄いあげたりしちゃうようなバンド。
ジャズジャイアントたちがアルバム1枚を通じて作り上げたような壮大なテーマを1曲につき数分に圧縮して一般人でも飽きずに聞けて踊れるようなポピュラリティーを強引にぶちこみたい。
ジャズ語で喧嘩しまくっとる上で唄は別の時間が流れとる感じ。
あと、
キャンプフェスにしか出たくない(笑)
そんなバンドがやりたいってジャズマン、連絡くれ!
ジャズマンっつってもジャンルじゃねーぞ。
生であり性を表現できるミュージシャンのことだでね。
9月15日にライブをやることを決めた。
ドラムとギターはアテがある。
ベース、ホーン、鍵盤、パーカス、、、
楽器はなんでもいい。
「ジャズはジャンルじゃなく生であり性」
これがわかるミュージシャン、連絡くれ!
なんならワシもマイルスと同じマーチンコミッティーを吹いてもいい。