父の通院に付き添いました。
かかりつけの病院にはデイサービスが併設されています。
父は今回の病気で倒れる前までそこに通っていたので、
通院時に車椅子から乗り降りしているのを見つけて、
デイサービスのスタッフさんが手伝いに駆けつけて下さったりすることもしばしば。
ありがたいです。

昨日診察が終わって父を車に乗せようとしていたら、
まだ若い女性の介護職の方が声をかけてきてくれ、
車椅子からの移動を手伝ってくれました。

それはありがたかったんですけど。

父の尻を助手席に乗せ、
正面に向きを変える為に手を添えようと車椅子をどかしていたら、

「そっち(車椅子)は後でいいから、
先にお父さん乗せるのに手を貸してもらえません?」

いや、
だから。
その為に車椅子どかしてんじゃん。

【くそ重てー自分の父親こっちに任せて、
とっとと車椅子の片付けしてんじゃねーよ。】
そんな意思が含まれた棘のある言葉。

私なんてまだマシだけど、
家族の介護で気持ちが萎えている人には、
こんな何気ない一言って堪えると思うんですよね。
てか、
一を見て十の判断を下すような、
こんな人種は大嫌いですね。

棘は根づいたまま今日に至ります。
あの人達から見える位置で父の乗降は二度としません。