兆候はあったんですが、
父が入院して以来、
母の物忘れの激しさヒートアップしまくりです。
性格も変わったような気がします。

てか今朝、
父の口座からお金を下ろしてその場で母に渡し、
その足でショッピングストアに送って行ったのに、
「お金がないから払えんよ~、持ってきて~!!」
と電話が。
もうヤバいなと思いました。

父の入院でお金が厳しいから節約していこうねと話せば(優しく諭したつもりです)、
「金がない金がないってうるさい、
もう買い物には行かん、
一生食べんでいい!!」
とフテ寝。

書けばキリがないんですが、
空っぽのヤカンがコンロにかかってた事件が3日に2度ありまして。

今までは、
「テレビを観てたら台所のことなんかすぐ忘れるから危ない」
と父が買ってきた卓上コンロで沸かしてたのに(両親の部屋で使用)、
ブレーキ役がいなくなったらすぐこれです。

連れ合いがいなくなったら片方の痴呆の症状が酷くなった、
という話は結構聞きますもんね。

アルツハイマーとか痴呆とか、
その手の本は結構読んでいるので症状自体に驚きはしませんが、
身内だからとにかく歯痒い。
PTAの役員なんか買って出るタイプの聡明だった母なのに、
少しずつ壊れていくんですかねぇ。

食い止めるのが私の役目ですね。
早めに「物忘れ外来」に連れて行こうと思います。
薬を服用させたら症状が緩和したという話も、
その筋(笑)の先輩からお聞きしたので。

姑の母、
つまり旦那の祖母も痴呆で施設に入ってるんですが、
日によって旦那に対する認識が違うみたいです。
ある日は「イギリスに留学していた秀才の孫」、
またある日は「親から金を騙し取ったろくでなし」、
うちの旦那のことを周囲にそう吹き込むそうです。
後者は正しい認識ですが(笑)。

姑の凄いところは、
祖母の架空の話を、
「はいはい、そうだね♪」
と笑って聞いているところですね。
今までちょっとした確執などもありましたが、
この姿勢だけは見習っていかなきゃなと思ってます。