ニッポンを支える「ものづくり企業」を、
さらに下から支える知恵、出してます。
製造業のマーケティング・コンサルタント弓削徹(ゆげ・とおる)のブログです。
マーケティングや商品開発、販売促進などのノウハウや気づき、ビジネス情報を、東京の下町・浅草から発信しています。
★メディア出演・講演・著書・寄稿
■2018年4月「顧客は展示会で見つけなさい」(日刊工業新聞社)を出版しました。
■月刊「オムニマネジメント」に地方創生の記事を寄稿しました。
■「地方創生! それでも輝く地方企業の理由」 (KKベストブック) を出版しました
■2015年3月17日FMラジオ J-WAVE「リスナーズパワープログラム」に出演しました
■ぐんま経済新聞2015年3月12日付 に講演紹介記事が掲載されました
■2015年2月5日FMラジオ J-WAVE「Tokyo Morning Radio」に出演しました
■2014年7月10日ニッポン放送「キキマス」でコメントが紹介 されました
■全国の商工会・商工会議所様、企業様にて講師を務めています
★弓削徹のセミナー・講演実績はこちらへ ▶▶
新刊「短い言葉を武器にする」が発売になりました
新刊「短い言葉を武器にする」が店頭に並びはじめました!
私自身の、言葉に対する研究と工夫に基づくノウハウの集大成です。
私の立場といえば、次のような感じです。
大企業に属さないフリーランスという微妙な立場で会議に参加して意見を通す
パッとしない外見でも講演会に呼ばれ、メディアに出演する
電通/博報堂出身でもないのにビジネス書を出版する
そうした結果を導き出してきたのは、つねに言葉の効用、働きというものを考え続けたからこそです。
本書「短い言葉を武器にする」の目次は次のような項目からなります。
第1章 3秒のパワーフレーズが人生を変える
第2章 初対面で強い印象を残すコアフレーズ
第3章 会話の空気を一瞬で変えるエッジフレーズ
第4章 会議の方向を操るトリガーフレーズ
第5章 プレゼンやセールスで刺さるキラーフレーズ
第6章 スピーカーとして大勢に影響を与えるワンフレーズ
そして、ノウハウの項目の一部を挙げると次のようになります。
・話す内容にタイトルをつける
・名言・格言、金言を引用して話す
・具体的な数字を入れて話す
・話の流れが自説に近づいてきてから話す
・根拠・理由を一緒に語る
・成功・失敗事例を提示する
・相手にとってのメリットをゴールにする
「短い言葉を武器にする」弓削 徹 フォレスト出版
↑amazonページに飛びます
まさに言葉ひとつで戦ってきた私の「武器」を、むき出しでお伝えする内容なのです。
助成金を意識しましょう
ものづくり補助金への応募はされましたでしょうか。
ものづくり補助金の募集は締め切られましたけれど、そのほかにも行政はさまざまな補助金・助成金を充実させてくれています。
小規模事業者持続化補助金とか、JAPANブランド育成支援事業とか。
ところが、本来、中小企業向けの補助金であるのに、なぜか中小企業はなかなかこれを活用するまでに至りません。
それらをうまく活用しているのは、むしろ大手企業のほうだったりします。
中小企業は忙しくて検討する余裕がないのか、情報が足りないのか。
けれど、助成金をうまく活用したり、商工会議所とうまく付き合っている会社さんというのは、ほぼ元気な会社とイコールです。
この差を埋めるのは、あと少しの情報だと思います。
そうした会社の情報収集にぴったりの本があります。
中島典子さん著
ウチの会社が活用できる助成金・補助金には、どんなものがあるのか。
それを1冊で概覧できる本書は、けっこう便利だと思います。
あなたの会社にも、ぜひストックしてください。
ものづくり補助金の募集がスタートしました!
本日、2019年8月19日より、平成30年度補正「ものづくり補助金」の二次公募がはじまりました。
ご存知のように「ものづくり補助金」は、中小企業の生産性を向上させる革新的な試作品開発、生産プロセスの改善に必要な設備投資などを支援するものです。
施策、設備投資などの費用の2分の1〜3分の2、最大1,000万円までの支援が受けられます。
公募締切は、2019年9月20日(金)15時
全国中小企業団体中央会様の告知ページはこちらです。
手間をかけずに補助金をもらう方法
……なかなかよい話なのですが、問題は申請書類の作成です。
募集要項だけでも80ページあり、採択される申請書類をつくるにはいろいろなポイントをクリアする必要があります。
私の支援先の担当者も、書類作成がたいへんすぎて「もういやだ」と嘆いていました。
そこで!
私の知り合いで、メーカー出身者の助成金申請代行のプロがいるのです。
その人のすごいところは、会社の担当者にインタビューしただけで、コンセプトを立案。
採択されるカン所を抑えた申請書類を丸投げで書き上げ、採択率は通常の2倍以上になるというところです。
私もグッドデザイン賞の申請書類を書きますが、プロが書いた場合と、ふつうの担当者が初めて書いたものとでは受賞確率はまったく異なります。
時間もないので5社限定と言われたのですが、私のご紹介ですと着手金が安くなります。
その着手金も、万一採択されなかった場合でも「加点項目」は必ず認定が受けられるので、優遇税制により返ってきます。
いま、設備投資や商品開発を進めている会社さん、経費がグンと浮きますよ!
お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
そのまま伝えない強さ
いままでに聞いた歌詞のなかで、最高の愛の告白フレーズはドリカムの「時間旅行」。
それは次のような内容でした。
あなたをみてたら すごくいいこと思いついた
指輪をくれる?
2012年の金環食まで待ってるから
忘れないでね 太陽のリング
この作品がリリースされたのは1990年。
22年後の「金環食」がプレゼントだというのです。
つまり、22年後も変わらずそばにいてほしい、一緒に天体現象を見よう、そう告げることが愛の告白になっている。
そんな二人のラブストーリーが「時間旅行」なのです。
ストレートには伝えない日本らしい表現で、時間を超えた愛を誓う。
金環食を過ぎても、まったく色褪せない最高のフレーズです。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」を思い出させますね。
けれども、海外にも言い換えのラブソングはあります。
ただし、婉曲表現のままでは終わらず、「言い換えるとね」と言ってしまっている歌です。
それは、Fly Me To The Moon。
日本語訳は次のような感じです。
僕を月まで飛ばしてよ
星たちの間で遊びたい
木星や火星の春を見てみたい
というのはね
手を繋ぎたい
ほんとはね
キスしたいってこと
愛の言葉で心を満たし
ずっと歌い続けたい
キミこそ 僕の憧れ
信じられる1人の人
だからね
変わらずにいてほしい
つまりね
愛してるってこと
古い歌ですが、残っている歌は素晴らしい歌。
きちんと鑑賞したいです。
中小企業は展示会へGO!!
技術力のある中小企業のための展示会が、今年も開催されます。
「新ものづくり・新サービス展」と「産業交流展2019」、そして「新価値創造展」です。
「新ものづくり・新サービス展」は、ものづくり補助金を採択された企業だけが出展できる、中小企業団体中央会様主催の展示会。
なんと、出展料は無料です。
しかも、ものづくり補助金を受けた技術だけが展示されるわけですから、いずれのブースも見応えがあること請け合いです。
さらに、本展示会の主催者様よりのご依頼で、出展者向けの展示会活用セミナー講師を弓削が務めます。
2回、開催される出展者説明会(大阪<グランフロント大阪>/東京<東京ビッグサイト>)のいずれもセミナーをさせていただきますので、これもご期待(?)です。
「産業交流展2019」は、先進技術を持つ首都圏の中小企業が出展する、東京都様主催の展示会です。
こちらは技術力のある中小企業であれば1コマ55,000円から77,000円(税込)で出展できます。
募集期間は2019年7月19日(金)まで!
お急ぎください。
そして「新価値創造展」は、革新的な技術を有する中小企業が出展する、中小企業基盤整備機構(中小機構)様主催の展示会です。
こちらも、出展者の募集期間は2019年7月19日(金)まで。
お急ぎください!
ということで、仮に出展しない企業さんも展示会場に赴くことはとても意味があります。
いつも見かけるのは、出展していない企業がブースを回って売り込みをしているシーン。
あまり歓迎はされませんが、ピタリの製品であれば、よい出会いにつながることもあるでしょう。
以上3つの展示会には弓削の支援先企業も数社、出展する予定です。
ですので、各展示会が開催される11月には、講演・セミナーの合間をぬって臨場します。
では、会場でお会いしましょう!!