サヨナラ落球で広島にまさかの3連敗 | hanshintoratoraのブログ

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サヨナラ落球で広島にまさかの3連敗


2016年6月26日 広島4x-3阪神  32勝39敗3分けの5位


今シーズン一番の頑張りどころで、まさかの3連敗 負けた瞬間は、言葉も出ませんでした。まさかのミスでサヨナラ負け。広島ファンでごった返すマツダスタジアム。観客の声援でナインの声が聞こえなかったのでしょうか?何を言っても言い訳です。絶好調ひろしまとのゲーム差は、絶望的な10.5ゲーム差。さらに交流戦後3連勝した最下位ヤクルトとの差は0.5ゲーム差です。


岩貞は責めたくないが


岩貞はほぼ完投。しかし点の取られ方が悪すぎます。2回のホームランはまあ仕方ないとして。5回はまた四球がらみ。昨日の能見と全く同じことをしてどうするのか。1死からまさかの3連続四球。しかも3四球を与えた打者は7番からの下位打線。簡単にもらったチャンスに、田中が簡単に初球に犠飛を打って同点。なんとも効率のいい点の取り方は、阪神に教えてもらいたいくらいです。


その後踏ん張って同点のまま9回裏に。先頭の丸がヒットで出ると球場の雰囲気が一変。1死から売り出し中の鈴木がヒットでつなぎ、ホームランを打っている新井は敬遠で満塁。満塁でフルカウントまで行った次打者の下鶴は内角ストレートで見逃し三振。続く打者は會澤。バッティングが売りの捕手に対して、4球連続のチェンジアップ。


たらればを言ってもしょうがありませんが、6球中5球がチェンジアップではさすがにタイミングがあってしまったような気がします。同点に追いつかれ無念の降板。リリーフしたドリスは松山をレフトフライに抑えましたが、俊介と中谷が交錯して落球。全ナインがグラウンドに出て、ヒーローをもみくちゃにされている最中、俊介が担架で運ばれるという光景は何とも言えないものでした。


岩貞は、今年シーズン当初、奪三振マシンと化し防御率も0点台と踏ん張っていましたが、ついに4勝5敗と負けが先行。パ・リーグとの交流戦では満塁アーチを2発も浴びました。高い授業料を払って経験を積ませてもらっています。今日も、金本監督は岩貞に試合を預けました。


9回に入っても続投させ、満塁のピンチでも動かず。會澤に同点タイムリーを打たれたところで、さすがに降板させましたが、この経験は必ず糧にしてほしいです。


ベテランが意地を見せる


昨日、日米通算2,000本安打を決めた福留らは意地を見せてくれました。1点ビハインドの3回の場面でまずは同点タイムリー。同点の8回は、1死から西岡がヒットで出塁。その後の福留が2ベースで一時は勝ち越しとなるタイムリー。続くゴメスも今日2安打目を放って1死一三塁。ここで原口が犠牲フライでも打ってくれていたら違った展開になっていたでしょう。


しかしまさかのセカンドゴロで併殺。流れをみすみす広島に与えてしまいました。一時絶不調だったゴメスは、久々のマルチヒット。三振しかしなかったゴメスの復調は大きいです。次のDeNA戦に期待します。