少年法に守られ・・・ | 糖尿病のベルと片目の晋太郎と共に

少年法に守られ・・・

この少年は、もうこの世にいません。


bell-momo~不幸な動物を無くそう~

享年16歳。  青木 悠クン

青木悠は、弱音を吐かず、前向きに生き、
少年法改正の前日H13年3月31日に小学校に呼び出され、
『障害者のくせに生意気』
と17才と15才に執拗に暴力を受け、脳死状態にされ
ICUで涙を流して、4月6日に亡くなりました。

H11年8月に交通事故に遭い、頭を強く打ったため、
左半身不随になり、寝たきりのチューブだらけから、
8ヶ月入院し1年以上リハビリして、
やっと歩けるようになり、
リハビリのため、定時制行ってたのを、
大学進学目指し、昼間の高校受験し、
H13年3月27日合格して、毎日ニコニコして、
「これから、今までお母さんに心配かけた分、
親孝行する」と言ってた矢先でした。

障害者2級の手帳を持つ、無抵抗で自分の身体を
支えることも出来ない悠を、何10発も殴られ
コンクリートに頭から何度もバックドロップかけられ、
脳死状態まで見ていた見張り役の15才の3人、
最初から最後までずっと2階から見ていて、
110・119番も電話しなかった人を、
一生許すことはできない。

青木悠君のお母様は、太田総理の番組に出られて

涙ながらに少年法改正を訴えてられました。

悠君は同級生に合格のお祝いをしてやる!

と呼ばれ、

その待ち合わせ場所の近くまでお母様が車で送っていったそうです。

それが元気な悠君を見た最後に、なりました。


体の小さな彼に、殴る蹴るの暴行を延々と行い

見張り役の男子が発覚を恐れ、「○○で悠君が倒れてる」と

さも自分は無関係だと言わんばかりに、お母様に連絡をし

お母様が駆けつけた時、悠君は救急車に乗せられてたのですが・・・


bell-momo~不幸な動物を無くそう~

悠君のお母様は一度、「太田総理」に出演されてました。
涙ながらに少年法改正を訴えてられたお母様を見て
男の子二人の母である私は涙が止まりませんでした。



何で、こんな事が出来るの。

この子が何したん。

少年法に守られた事件の当事者は既に少年院より出院しております。




TVで泣きながら訴えたお母様。

そして・・泣きながらゲストの国会議員に訴えた太田総理。




犬も猫も人間も

大きな者に襲われたら怖いんです。

命は皆、一緒なんだ。



大事にしよう。

かけがえのない命。

護ってあげよう。

ひとつしかない命。