アジア系ヘイトクライム  | Finally today is tomorrow! 

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バレエ留学を応援するHBCバレエコンサルタンツ代表はにバニのブログ

ニューヨークに住む次女のサリーナから電話があり、開口一番で

 

「ママ、一人でお出かけしないでね。殺されないでね。」

 

いきなり、それかいw

 

最近、歩いてるだけで襲われるアジア系の人たちの事件も多く、それにプラスで、アトランタで、アジア系女性が8人も銃殺された事件を知って、私がそんな目にあったらと考えたら涙が出てきて、心配になって電話してきたようです。

 

はにバニの返答

 

「大丈夫よ。ママ、一人でお出かけせえへんやん。やられそうな時は、ダディーが守ってくれるよ。だから、ダディーの命の方が心配かもしれん。」←酷いw

 

王様は、その名の通り王様気取りの我儘な人で、突然怒るし、理不尽なこと言うし、時々ほんまにもうこいつ、どうにかしてくれよって時あるんですが、それでも、もし何かあった時は、家族のことは命がけで守ってくれる人であることは私も娘も知ってるのでね。もし、一緒に歩いてて、何かあったら、きっと守ってくれるとは思うんですが、逆に無謀すぎて殺るか殺られるかみたいになる可能性があるので心配です。

 

この辺は田舎なので、危険を感じたことはありませんが、あんまりアジア人住んでないんですよね。引っ越したばかりの頃は、視線が痛かったです。最近はもう慣れましたけど。セントルイスとかは、絶対に一人で行けないなとは思ってます。BLM騒ぎ後から、やっぱりセントルイスもかなり危険な感じになりました。

 

逆に私は、ニューヨークに住むサリーナの方が心配なので、出来るだけ一人で外出しないようには言ってあります。ま、サリーナの場合、髪の毛半分金髪やし、帽子被ってマスクしてたら、アジア人には見えないかなと。前から髪を全部金髪に染めたいと言ってたので、

 

「染めるんやったら今染めとき、その方がママも安心やから!」と伝えときました。

 

アジア系ヘイトについては、トランプ前大統領がチャイナウィルスと言ったからやとか騒いでる人もいますが、個人的に私は、それは違うと思ってます。

 

どんなアホでも、このコロナ騒ぎが中国から始まったんは知ってるし、だからと言って、アメリカに住むアジア人に何の罪もないことも分かってますからね。

 

そしたら何で? 

 

それは多分、ただそれを理由にして、このパンデミックの鬱憤ばらしをしたいだけなんじゃないのかなと。

 

始まりは、BLMの暴動だったと思います。ロサンゼルスでは、暴動に紛れてたくさんのアジア系のお店が狙われて破壊されました。その頃から、スーパーでアジア人ってだけで小さい子供づれのパパが刺し殺されたり、アジア系ヘイトクライムは沢山あったんですよ。でもね、そういうの全然大きく報道されてませんでした。そして、リベラル達は暴動さえも正当化。

 

CNNが後ろでビルが燃えてる前で「おおむねピースフルプロテスト(平和なプロテスト)です。」と言ってましたからね〜。

 

その後、BLM騒ぎも大分収まり、バイデンが当選。それまでは何でもかんでもトランプ大統領のせいにして攻撃してたのが、それさえ出来なくなっちゃって…。でも、未だに不自由な生活が続き、不満ばかりが募っていく。さらに、バイデンに変わって、人々はどんどん職を失い、沢山の移民が入り込み、コロナワクチンの普及も一気にスピードが落ち… 人々の不満は募るばかり。

 

BLMのことがあるので、黒人に手を出せば大騒ぎになる、それならコロナを理由にアジア系を襲ったらいいんやないかとでも思ったんじゃないでしょうか? 先にも書いた通り、BLM暴動の時だって、理不尽な暴力を「仕方ない」とか「起こるべき暴動である」とかって言って許されてきましたからね。

 

今の時代、理由が何にせよ、暴力や強奪は決して許されてはいけないことなのに!

 

誤解しないで頂きたいのは、私は決して、BLMムーブメントが悪いと言ってる訳ではありません。

 

BLMムーブメントそのものは、歴史的な素晴らしいムーブメントだとだと思ってます。

 

ただ、それを理由に街を破壊し続けたアメリカ人達は、100%間違ってると思います。

 

オレゴン州のポートランドなんてもう、BLM暴動が100日以上続き、今でもプロテスタントやアンティファ達による街の破壊は続いています。あれだけ「警察予算削減!」なんてアホなことを叫び続けた人々、その声を正しいと判断したポートランド市長でしたが、同市長が警察予算削減は間違いだったことを認め、二億ドルの予算を組み、街の回復に挑むと言い出したのが、数日前です。

 

アジア系ヘイトクライムが沢山起きてる都市は、BLM暴動が激しかった都市でもあるんですよね。


結局、暴れられるなら、理由は何でもいい!ってことなんだと思います。

 

そして、そういう大都市は全部、デモクラッツ(民主党)の知事や市長の街ばかりです。絶対におかしいわ、そんなん。

 

バイデン&カマラを支持してる方もいると思うのでね、それは個人の自由なんで彼らの悪口とかは書くつもりはありません。ただ、バイデン政権になってから、おかしな事が山ほど起きていますが、何もかも放置のまんま。ガソリンの値段だけが、刻々と上がっていく毎日。

 

そしてついには、アジア人が外を安心して歩けない状況になってますから… 

 

インスタグラムで、こんなアートが上がっておりました。って、リンク付けして紹介しようと思ったら、

 

今、インスタグラム、ダウンしてるし? どうした? 何が起こった、インスタグラム?

 

「HATE is a VIRUS」

 

 

本当に、その通りだと思います。

 

なんか、カリフォルニアでは、アジア人二人の女子が運転していた車が、他の車にぶつかられて、若い女の子二人亡くなったそうです。まだ捜査中ですが、意図的にぶつかっていったのを目撃されているらしく、これもヘイトクライムではないかと言われてます。

 

そっか、私、車だから安心と思ってたけど、車でも安心じゃないって事ですね。ま、とりあえず、この近所は大丈夫と信じて…。

 

アメリカの大都市にお住まいのアジア系の皆様、どうぞくれぐれもお気をつけください。